ドイツ・ウルトラフォン社 ウルトラフォン 1924年頃

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
平成30年 元日

2018年のオープニングは、
ドイツ・ウルトラフォン社の
ウルトラフォンです。

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二つのサウンドボックスと、
独立した二つのホーン、
円筒形の本体が特徴的です。
ドイツで作られました。
数ある蓄音機の中でも、
デザイン的にひときわ目をひきます。

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2本のアームは、
どちらも単独で使用できますが、
同時に使用することも可能です。

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同じ音溝に乗せられれば
疑似ステレオ効果が、
近い音溝ならエコー効果、
離れた音溝なら輪唱(笑)が楽しめます。

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入手時すでにゼンマイモーターから
電気モーターに変更されていましたが、
そのモーターも不調で
手持ちの他のモーターに交換しました。
(実はそれも不調で、
さらにもう一つ交換しています)
その理由は…

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サウンドボックスは結構重く、
ツインアームで再生する時は、
ダブルの重さがSP盤にのしかかります。
モーターにはかなりの負荷がかかり、
トルクの弱いモーターでは
ピタッと静止し、
無言の抗議をします(笑)。
古くても、
重いサウンドボックスに
耐えてきた力強いモーターが
必要になります。
“タフな奴”でないと務まりません(笑)。

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ホーンの大開口部から
抜けの良い音が一気に広がります。
巨大ボディが大型スピーカーボックスとなり、
素晴らしいサウンドです。
90年の時間の経過を感じさせません。
ただし、
ツインアームでの再生時には、
想像を絶するような大音響になり、
“静かにレコード鑑賞する”というレベルは
完全に超えてしまいます(笑)。
(静かに聴きたい時は、
ホーンにタオルを突っ込みます)

雪村いづみの
『スマイル』と『慕情』(1956年)を
鑑賞しました。
ツインアームでの再生は
ビデオの許容音量を超え
音割れするので少しにしました。

19歳の雪村いづみ、
ウルトラフォンにピッタリの
パワフルな歌声です(笑)。


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雪村いづみのSP盤

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ウルトラフォン

テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

エジソン 円筒型蓄音機 スタンダード・フォノグラフ A型 1903年製 

エジソン社の
スタンダード・フォノグラフ
タイプAです。

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Edison standard phonograph typeA

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エジソン社の
ブランク・ロウ管を入手しました。

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早速、
リプロデューサー(再生装置)を
エジソンレコーダー(録音装置)に交換し、
録音実験してみました。

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通常のホーンを用い、
送話口より
直接肉声を吹き込みました。
(吉幾三の『雪国』を
アカペラで歌いました)

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録音時、
送話口に近づき過ぎたため、
再生音が少し音割れしましたが、
大きく明瞭な音で再生できました。

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大きなホーンで再生すると、
やや落ち着いた音になります。

♫「暦はもう少しで
今年も終わりですね・・・」

今年も、
レトロオーディオと共に
一年過ごしました。
お付き合いいただき
ありがとうございました。
よい年をお迎えください。


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エジソン スタンダードA型

テーマ : 懐かしい歌謡曲
ジャンル : 音楽

ソニー ステレオ・カセットデッキ TC-K55 1978年頃

ソニーの
ステレオ・カセット・デッキTC-K55です。

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SONY
STEREO CASSETTE DECK TC-K55

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ツインVUメーターと
5段階のピークレベルインジケーターや
操作ボタンを中央に配置し、
機能性を重視したレイアウトです。

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イコライザーやバイアスは
4段階切替で、
テープに合わせた細かい設定ができます。
まあ、
そんなに色々なテープを持っていませんが…。

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伸びた駆動ゴムベルトを交換し、
メカ部分に固着したグリスを取り除けば、
嬉しそうに元気に動き出します(笑)。
テープ残量を確認するための
シースルーランプが暗いので
LED化しました。
ボディやツマミを丁寧に磨けば、
200円のジャンク品が
新品のように輝き出します。

サンプルとして、
西脇唯の『Holy Snow』(1997年)と
広瀬香美の『promise』(1996年)を
鑑賞しました。
この時期聴きたくなる名曲です。
ホームセンターで買った
100円のノーマルテープでも、
新しいものは結構いい音です。
まだまだ楽しめそうです。


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ソニー TC-K55

テーマ : 懐かしい歌謡曲
ジャンル : 音楽

ソニー オープンリール・テープデッキ TC-6360A 1972年頃

ソニーの
ステレオ・オープンリール・テープデッキ
TC-6360Aです。

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SONY
THREE HEAD STEREO TAPECORDER
TC-6360A

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高校時代に購入してから
40年が経過しています。
最近明らかに再生速度が
遅く感じられるようになりました。

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安定した回転を得るための
回路をチェックすると、
トランジスタの不良を見つけました。

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外した2SC1363はテスターで、
HFE(直流電流増幅率)1を示しました。
1倍では増幅になっていません。
本来は150くらいの数値が出るはずです。
つまり完全に壊れていました。

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互換性の汎用トランジスタ2SC1815を
使うことにしました。
新品の2SC1815のHFEは166を示しました。

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トランジスタを交換すると
すぐに正常な速度に戻りました。
ビンゴです(笑)。

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この時代のソニー製レシーバーと
スピーカーにつなぎ、
当時の録音テープを再生しました。

イエスのアルバム「危機」(1972年)より
『危機』の一部を鑑賞しました。

フォーク、ハードロック、プログレ、
ニューミュージック、アイドル歌謡曲など、
この時代はインパクトのある楽曲が
次々とリリースされました。
夢中で聴いているうちに、
私の高校3年間は
あっという間に過ぎていきました(笑)。


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高校時代の録音テープです。
友達に借りたレコードを録音しています。
レコードジャケットのタイトルをそっと
トレーシングペーパーでトレースし、
テープケースに写しています。
(「CLOSE TO THE EDGE」)
保護カバー代わりに貼ったセロテープの変色が、
40年の経過を感じさせますが、
録音状態は極めて良好でした。

もうひとつ
当時の録音で、
安全地帯の『Friend』(1986年)と、
荒井由実の『12月の雨』(1974年)を
サンプルとして再生しました。


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ソニー
ステレオ・オープンリール・テープデッキ
TC-6360A

テーマ : プログレ
ジャンル : 音楽

ソニー ステレオ・カセット・デッキ TC-K7 1976年頃 

ソニーの
ステレオ・カセット・デッキ 
TC-K7です。

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SONY 
STEREO CASSETTE DECK TC-K7

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エルカセット同様、
当時高校生だった私には
雲の上の憧れのカセットデッキでした。
(右がエルカセットデッキ 。
サイズはほとんど同じです)

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バランスの良い美しいフォルムです。
思わず触れてみたくなる、
このワクワク感がたまりません。

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駆動系の不具合が、
劣化したゴムベルトの交換だけで
解決しない場合、
考えられる原因は一気に増えます。
フェザータッチのオペレーションシステムだと、
事態はさらに深刻です(笑)。

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ジャンクの部品取りが何台あっても、
弱い所は同じで不具合も似てきます。
面倒でも新しいパーツに交換しないと、
なかなか解決しません。

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交換したトランジスタの
約1/4が明らかに不良でした。
中には割れた物もありました。
「こんな構造になっているのか…」と、
勉強になりました(笑)。

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復活したデッキの試聴は、
やはり70年代のソニー製アンプや
スピーカーの組み合わせで行いたいものです。
厚みのある
骨太のサウンドがよみがえりました。

ジョージ・マイケルの
『ケアレス・ウィスパー』(1984年)と
『ワン・モア・トライ』(1988年)を
鑑賞しました。
当時のカーステレオ用のカセットです。
バブル期デートの必需品でした(笑)。

部屋中音で満たし、
全身で試聴します。
自分で合格点が出せた時、
苦労が報われ、
安い酒が
やけにうまく感じられるひと時です(笑)。


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ソニー TC-K7

テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

プロフィール

keiai

Author:keiai
こんにちは!
ゼンマイ式の蓄音機
から、電気蓄音機、
テープレコーダー、
CD、DVDへと進化
していく時代の流れ
の中で、創り手の
情熱があふれる名機
がいくつも生まれ
ました。
そんな逸品で当時の
レコードを再生し、
その時代に想いを
はせてみたいと
思います。
ご一緒に浪漫紀行を
楽しみましょう。

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