ナショナル マグナファックス7F-12 1960年代

ナショナルの
マグナファックス7F-12
です。

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ナショナル
マグナファックス7F-12

通常のレコード再生だけでなく、
テープレコーダーのように
磁気録音・再生も可能です。
(専用の磁気ディスクが必要)

同機能を有するビクター製の
マグナファックスより、
ナショナル製の方がオークションで
見かけます。

磁気録音・再生の要である
磁気チップ(テープレコーダーのヘッドに
相当するもの)は、両社共通なので、
今回はその磁気チップ欲しさに
ボロボロのジャンク品を入手しました。

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複数台所有していても、
同じ所が不調だったりして、
部品取りにならないこともあります。

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ナショナルの磁気チップ(左)と
ビクターの磁気チップ(右)。
状態の良し悪しは
実際に使ってみるまで分かりません。

幸い磁気チップもカートリッジも良好で、
“当たり”でした(笑)。

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本体はさすがに状態が悪く、
電子部品も劣化しています。
基板にベットリ付いた
タールの様な汚れを綺麗にするか、
あるいは部品取り用として放置するか、
迷いながらも最低限の清掃だけはしました。

すると黒っぽい電子部品が動いているような・・・。
ワッ!
なんと大きなクモがモソモソ出てきました。
保管環境が想像できます(笑)。

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もちろん、
1960年から生き続けていた
クモではありませんが・・・(笑)。
ピンセットでつまもうとしたら
再び配線の中に隠れ、
嫌な捕物帳になりました(笑)。

不良コンデンサーを交換すると、
通常のレコードも磁気ディスクも
再生出来るようになりました。

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中央のプリント基板が、
磁気チップの微弱な電流を増幅する
回路です。
初期のゲルマニウムトランジスタが
使われています。
10μFのコンデンサーが不良でした。

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ビクターのマグナファックスで磁気録音した
マグネディスクを本機で再生してみましたが、
十分鑑賞にたえられる音質が得られました。

通常のレコードで、森山良子の
『今日の日はさようなら』(1967年)と、
アニメ「クレヨンしんちゃん」の中で、
しんちゃんがアメリカに引越す風間君の
ために歌った『今日の日はさようなら』を、
YouTubeから磁気録音したディスクで
鑑賞しました。

なお、風間君の引越しは中止になり
3日後、幼稚園に戻ってきました。


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まだあどけなさが残っている
19歳の森山良子のEP盤
『今日の日はさようなら』

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ナショナル
マグナファックス7F-12



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規格の悲哀

マグナファックスという規格はここで初めて知りました。素人目には、どういう機構でトラック管理を行っているのか非常に興味深いです。規格の改変によるデータの死蔵化は今も昔も変わりませんね。クレヨンしんちゃん風に言うと「それって大人の都合なんじゃないのぉ?」とツッコみたくなります。地デジ化以降テレビ放映にさえついて行けず、今ではCF-3800でAMラジオばかり聴いております。
レコードジャケットに写っているほとんどスッピン顔の森山良子、こうして見ると息子の直太朗に似ている部分がありますね。

Re: 規格の悲哀

森のくま様

こんばんは。

マグナファックスは、原理的には
テープレコーダーと同じですが、
巻き戻しや早送り手間が省け、
ディスクのどこからでも
録音・再生が可能です。
楽器演奏やスピーチの練習など、
録音・再生を繰り返してチェックする時は
重宝したと思います。
ただ、高額だったので
あまり普及しなかったようです。

音質はかなり優れています。
サイズや回転数を
レコードと同じ規格にした点が
うまいアイデアですね。
オリジナルレコードを作るような
楽しさがあります。
原点はそんな
「オリジナルレコードを作りたい」
という遊び心だったのかも知れませんね。

私はこのマグナファックスが大好きです。

ブログのカテゴリーの中に、
「マグナファックス」という項目がありますので、
そちらにもアクセスしてみてください。

コメントありがとうございました。

はじめまして松岡と申します。先日ナショナル マグナファックスを入手しましたがマグネティックディスクがありません。どこかで入手できるのでしょうか?

Re: タイトルなし

松岡様

こんばんは。

ブログにアクセスしていただき
ありがとうございます。

申し訳ありませんが、
マグネティックディスクを入手できるお店は
知りません。

私は、
何年もかけてヤフーオークションで
少しずつ集めました。
マグナファックス本体と一緒に
出品されることがあります。
結果的に、
同じ機種を何台も所有することに
なりましたが…。
注意深く、そして気長にチェックするしか
ありません。

お役に立てずすみません。
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keiai

Author:keiai
こんにちは!
ゼンマイ式の蓄音機
から、電気蓄音機、
テープレコーダー、
CD、DVDへと進化
していく時代の流れ
の中で、創り手の
情熱があふれる名機
がいくつも生まれ
ました。
そんな逸品で当時の
レコードを再生し、
その時代に想いを
はせてみたいと
思います。
ご一緒に浪漫紀行を
楽しみましょう。

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