コロムビア 4スピード・ステレオ・グラフォノーラ STL111 1960年代

明けましておめでとうございます。
2016年もよろしくお願い申し上げます。

昨年12月28日の夜放送された
NHK BSプレミアム3時間スペシャル
「HIBARI フェス!」の中のドラマ
『世界はひばりを待っている』で、
私の所有するコロムビアSTL111が
使われました。

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BSプレミアム「HIBARI フェス!」
テレビモニターより撮影

ドラマの第2話(1967年)、
主人公新子の祖父が営むレコード店に、
お客さんの視聴用プレーヤーとして
置かれました。

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1967年のレコード店のセット(外装)

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レコード店内

しかもドラマの展開上
とても重要なシーンで登場しました。
一枚レコードをかけて
その一曲の間に会話を入れ、
曲が終わるとレコードを交換して
また会話が続くという設定で、
曲の長さを計算に入れた演出でした。

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お客さん(実は新子の父の愛人)が、
伊東ゆかりの『小指の想い出』を
試聴したいと新子の母に差し出す。

「あなたが噛んだ
小指が痛い・・・」
わざと意味深な曲を選んだわけです。

このレコードは私が貸し出した
レコードの中の一枚だと思います。
1960年代のEP盤を、
リリースした年別にリストアップして
多数貸出ました。
とくにドラマの設定である1967年は、
リリース月別にまとめました。
見える所に置かれているEP盤は、
67年6月までに発売されたレコードが
セレクトされていました。

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プレーヤーのアップのカットです。
さすがにNHK、
蓋の内側のコロムビアの大きなロゴは
しっかり目隠ししています。
よく見ると、
EPアダプターのコロムビアの社名も
上手に隠してあります。

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店に戻った新子の父が、
「最近の流行歌は
うすっぺらなものが多い。
目新しいいものはすぐ飽きる」と
レコードを美空ひばりに変えたことに、
カチンときた愛人と口論に・・・。

という訳で、
レコードを巡る騒動の立役者として、
このレコードプレーヤーも
とてもいい仕事をしていました(笑)。
お疲れ様でした。

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エンドロールには、
「資料提供」として個人名で
載せていただきました。
恐れ多くも、
松竹、日活と一緒に。
「巨人・大鵬・卵焼き」みたいです。
古いか・・(笑)。

戦後70年の2015年、
家族とのんびりテレビを観ながら
締めくくることができる幸せを
決して忘れてはならないと、
今一度心に誓いました。

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コロムビア
4スピード・ステレオ・グラフォノーラ STL111
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ジャンル : テレビ・ラジオ

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あけましておめでとうございます。

1967年といえば私の生まれた年です。この年の一連のヒット曲はもちろん後追いで聴きましたが、「ブルー・シャトウ」のレコ大受賞や年末の「帰って来たヨッパライ」の出現などで、歌謡界が本格的にポップ化への一歩を歩み出した年というイメージが強いです。でも当時の"大人たち"は今以上に頭が固く、グルーブサウンズやフォークソングのような新しいムーブメントへの風当たりも強かったと思います。今はもう本当にアイドルばかりになってしまいましたね・・・。

Re: あけましておめでとうございます。

まも様

明けましておめでとうございます。
本年も健康で良い年になりますよう
お祈り申し上げます。

私は1960年生まれですが、
9歳年下の妻とも十分60年代の
歌謡曲について話が成立します。
やはりテレビの懐メロ番組の影響が
大きいようですね。

いつの時代も
心に残る名曲は生まれますが、
やっぱり多感な青春時代に
心揺さぶられた曲は、
今でも自分の大切な曲になっていますね。
まもさんにも
そんな大切な曲があるのでは
ないでしょうか。

コメントありがとうございました。

美しい

白と茶色にまとめられた機体がおしゃれです。

確かに、何か大切なものを失ったような歌が多くなりましたね。

Re: 美しい

じゅんいち様

本年もよろしくお願い申し上げます。

今回のNHKのドラマ使用に際して、
5機種位の候補を上げ、
担当者と相談しました。
67年ですと、本体の装飾に
プラスチックが使われた製品が
多くなっていたと思いますが、
店主がおじいちゃんという設定ですので、
60年代初期のやや大人しい
この電蓄が選ばれました。
結果的には、
このレコード店に良くマッチしていて
大正解でした。

こういう上品で、
ちょっと知性を感じるような製品作りが、
蓄音機の時代からコロムビアは
上手かったですね。

コメントありがとうございました。
プロフィール

keiai

Author:keiai
こんにちは!
ゼンマイ式の蓄音機
から、電気蓄音機、
テープレコーダー、
CD、DVDへと進化
していく時代の流れ
の中で、創り手の
情熱があふれる名機
がいくつも生まれ
ました。
そんな逸品で当時の
レコードを再生し、
その時代に想いを
はせてみたいと
思います。
ご一緒に浪漫紀行を
楽しみましょう。

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