エジソン社 円筒型蓄音機 エジソン・スタンダード・フォノグラフA型 1903年製 

エジソン社の円筒型蓄音機 
エジソン・スタンダード・
フォノグラフA型 
1903年製です。

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エジソン・スタンダード・
フォノグラフA型

110年も前の機器ですが、
注油と清掃のみのメンテで、
良好に作動しています。

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大きくて立派なホーンが
格調高くそびえ立つ

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丈夫で美しいオーク材のボディ

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上蓋の優しい曲面に遊び心を感じる

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丁寧に作られたゼンマイモーター
力強く安定した回転が得られる

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再生装置のダイヤモンド針
ロウ管の音溝と繊細に接する

貴重なロウ管レコードで、
比較的状態の良いものを
入手しました。

『TELL MOTHER I'LL BE THERE』
ロウ管に1902年の記載があります。

もう一曲は
『Joy to the world』
賛美歌112番「もろびとこぞりて」
です。
12月に聴きたくなるメロディです。

ロウ管レコードは、2分のワックス
レコードから4分の硬質ワックスに
変わり(1908年頃)、さらに
1912年頃からはセルロース
のブルーアンベロールレコードへと
材質を変え、軽量で壊れにくく
改善されていきました。

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エジソンのロウ管レコードと
ブルーアンベロールレコード

2本共一番初期の2分のロウ管で、
裏打ちの無いロウのみでできています。
少し力を入れて蓄音機のシリンダーに
押し込んだりすると、
見事に割れてしまいます。

緊張感を持って、
姿勢を正してお聴きください。(笑)


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円筒型蓄音機 
エジソン・スタンダード・
フォノグラフA型(1903年製)

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自宅の蓄音機展示ブース
ミュージアム館長兼学芸員が
丁寧に解説いたします 

オマケとして、
ビング・クロスビーの
『アヴェ・マリア』と、
美空ひばりの
『クリスマス・ワルツ』を、
HMVのポータブル蓄音機で
鑑賞しました。
『クリスマス・ワルツ』は1953年、
美空ひばり16歳の録音です。


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HMV ポータブル蓄音機
モデル102(1930年代)

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美空ひばりのSP盤(1953年)
『クリスマス・ワルツ』

昨年アップした、
50年代のナショナル真空管電蓄で
聴くクリスマス・ソングの映像も
観たくなりました。
「クリスマス・ゴールデン・ディスク」より、
『アイル・ビー・ホーム・
フォー・クリスマス』
(グレン・キャンベル)と、
『クリスマスの聖歌』
(ナット・キング・コール)です。


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クリスマスソング
色々な歌手の
クリスマス・ソング・アルバム

メリー・クリスマス!
そして、
来年も良い年になりますように。





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No title

keiai様のまじめなメンテのおかげで問題なく稼働していますね。いつも思うのですが地震国生まれの私としては大きいホーンはちょっと不安ですw。

美空ひばり「16歳」、ムムム。恐るべし。

コメントありがとうございます

JackDさま
一見重そうに見える大きなホーンですが、
デリケートな針の動きを妨げないくらい軽く、
しかも天吊り状態でフレキシブルに動きます。
それに対して本体はずっしり重く容易に動きません。
私もメンテ中に何度もホーンに頭をぶつけましたが、
ホーンだけ振り子のように大きく動き転倒したり
しませんでした。
またホーンは変形したら木槌で叩き出せる硬さです。
大きな地震の時は、ホーンの心配より自分の
身を守ることですね。(笑)

コメントありがとうございました。

No title

あの朝顔から音が出ているなんて信じられません。
ひばりさんも懐かしいです。80年代前半のことですが、
録音はいつもオケ同録で、しかも一発OKでした。
16才で既に老成したかのような声。
ここに来るといつも懐かしい映画を観ているかのように感じます。

コメントありがとうございます

kuriさま
ハードもソフトも、100年前にタイムトラベルして
お土産に持って帰ったような良好な状態です。
当時、どんな人たちがこの蓄音機に耳を傾けて
レコード鑑賞していただろうと、
この時代をイメージしてみるのも楽しいですね。
ちなみに、1903年はライト兄弟が飛行に成功
しています。
100年で宇宙ステーションというのも凄いですね。
もう100年もしたら、タイムトラベルも夢じゃないかも
知れませんね。(笑)

コメントありがとうございました。

こんばんは

今日のFC2ブログランキング見て訪問しました。
”お隣さんなのでご挨拶よろしくお願いします”

違うジャンルのブログ拝見するきっかけにしてます、
五月くらいから続けているのですが、楽しみの一つ
になりました。

家が博物館ですね、大事に手入れしてくださいね。

コメントありがとうございます

友遊クラブさま
ご訪問ありがとうございます。
私も時々、FC2ブログランキングの
〝お隣さん〟を訪問しています。
ブログのタイトルや名前に誘われ、
思わずクリックしてしまうのも、
ひとつの〝ご縁〟ですよね。
素敵な出会いがあるかも知れません。

コメントありがとうございました。
プロフィール

keiai

Author:keiai
こんにちは!
ゼンマイ式の蓄音機
から、電気蓄音機、
テープレコーダー、
CD、DVDへと進化
していく時代の流れ
の中で、創り手の
情熱があふれる名機
がいくつも生まれ
ました。
そんな逸品で当時の
レコードを再生し、
その時代に想いを
はせてみたいと
思います。
ご一緒に浪漫紀行を
楽しみましょう。

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