ビクター ステレオ・プレーヤー SRP-150 1960年代

ビクターの
Hi-Fiステレオ・プレーヤー
SRP-150です。

1960年代の製品と思われます。
この頃のビクターのプレーヤーに
多いボディカラーで、
機能性を重視したシンプルな設計です。
「ニッパー号」よりもやや大きめです。
(「ニッパー号」でグーグル検索可能)
プラスチックは結構薄く、
丁寧に扱わないとバリッと
いきそうです。

ステレオで出力されますが、
アンプが内蔵されていませんので、
ラジオ2台とか、
ステレオ入力端子のあるアンプと
スピーカーなどが必要となります。

電源が50ヘルツ地域用に設定されて
いたので、私の住んでいる60ヘルツ
地域でレコード再生すると
少々スピードが早くなります。
この機種は速度の調整ツマミが無く、
回転数が一定の安定したモーターを
使用していることを記載した
注意書きまで貼ってありました。
つまり60ヘルツ地域では、
60ヘルツ用のプーリーに
取り替える必要がありますが、
当然入手困難ですから
裏技で対応します。

かなり荒っぽい対応ですが、
動画のようにモーター軸に付いている
プーリーを回転させながら、
金属切断用のディスクを押し当て、
少しずつ削って直径を狭めていきます。
馴染みのレコードを再生したり、
ストロボスコープを使ったりしながら
慎重に速度調整します。
(一発勝負ですので自己責任で)

最後にボディを磨き上げて完成です。
60年代のヒット曲を再生してみました。

1966年の大ヒット曲、
城卓矢が歌った『骨まで愛して』
(作詞:川内和子・作曲:文れいじ)
と1964年にリリースされた、
西田佐知子の『東京ブルース』
(作詞:水木かおる・作曲:藤原秀行)
を鑑賞しました。

『骨まで愛して』という
インパクトのあるタイトルは、
こども心にもよく記憶しています。
当時はこうした情熱的な歌が
多かったようです。

『東京ブルース』は、
西田佐知子の持つ独特の雰囲気が
活かされた失恋ブルースです。
オリンピックの頃の東京の
ナイトクラブで、バンド演奏
されたことでしょう。


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No title

スカイブルーが綺麗なプレーヤーですね。見た感じ古いものにもかかわらずそれを感じさせない手入れがすばらしいです。

大技、堪能いたしました。
パソコン関係やカー用品にバッテリー電源を100vにするインバーターが安価で売られています。ちょっと前の機種だと50/60Hz切り替えがついていますよ。最近のは55Hzで出力されちゃうみたいですけど。

コメントありがとうございます

JackDさま
本当に爽やかな色ですね。
この頃から、高額の大きな家具調電蓄から、
こうした安価な軽量プレーヤーに移行していったんですね。
オリンピック効果の好景気で、世の中が青空みたいに
パーっと大きく広がっていくような時代だったのかも
知れません。いい時代です。

インバーターのことは知っていましたが、
削るのが仕事なので、すぐにこういうことをしてしまいます。
悲しい性です。

コメントありがとうございました。
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keiai

Author:keiai
こんにちは!
ゼンマイ式の蓄音機
から、電気蓄音機、
テープレコーダー、
CD、DVDへと進化
していく時代の流れ
の中で、創り手の
情熱があふれる名機
がいくつも生まれ
ました。
そんな逸品で当時の
レコードを再生し、
その時代に想いを
はせてみたいと
思います。
ご一緒に浪漫紀行を
楽しみましょう。

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