ビクター 3スピードプレーヤー『ニッパー号』 1957年製

『ニッパー号』の愛称で発売された
ビクターのレコードプレーヤーです。

このプレーヤーには、
アンプが内蔵されていませんから、
プレーヤーからの出力を、
ラジオのフォノ端子に入力し、
ラジオの増幅回路やスピーカーを
使って再生します。

1957年の貴重な広告を入手しました。
ビクター専属の童謡歌手だった
小鳩くるみさんが、
ポーズをとっているその前に
置かれているのが、
まさにこのプレーヤーと
ラジオの組み合わせです。

メーカーが、
高額な家具調電蓄とは別に、
もう少し受け入れ易い価格で、
レコード再生を楽しめるプレーヤーを、
販売推進していたことが感じられます。

団地や社宅が多くなった
当時の住宅事情を考えると、
納得できる気がします。
プラスチック製のボディが、
大量生産の時代を感じさせますが、
内部はとても丁寧に作られていて、
今でも完動品です。

まさにこの頃大ヒットしていた、
ポール・アンカの『君はわが運命』
を鑑賞しました。


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ビクター ニッパー号

ビクター ニッパー号のチラシ


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テーマ : 懐かしい歌謡曲
ジャンル : 音楽

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No title

このセッティングが1960年代初めの高校生には
一般的でした。
ビートルズをこのセットで聞きました。
プレイヤーのメーカーは覚えていませんが。
ラジオは東芝の『かなりあ』でした。
途中で叔父の家にあったシャープかナショナルの大型ラジオに
変えました。
両方とも捨ててしまったことを深く後悔すると同時に
貴重な映像を提供してくださった
keiai さんに感謝します。
プロフィール

keiai

Author:keiai
こんにちは!
ゼンマイ式の蓄音機
から、電気蓄音機、
テープレコーダー、
CD、DVDへと進化
していく時代の流れ
の中で、創り手の
情熱があふれる名機
がいくつも生まれ
ました。
そんな逸品で当時の
レコードを再生し、
その時代に想いを
はせてみたいと
思います。
ご一緒に浪漫紀行を
楽しみましょう。

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