ナショナル マグナファックス 7F-16 1960年代

ナショナルの
マグナファックス7F-16です。

ソノシートのような専用の
磁気ディスクに録音・再生が
できるレコードプレーヤーです。
カートリッジを交換することで
通常のレコードも再生できます。

1960年代、
ビクターとの共同開発によって
製品化したと思われ、
「マグナファックス」という製品名も
共通です。
カートリッジに付ける録音・再生用の
チップも同じ物が使われています。

私はこのマグナファックスの
大ファンで、いつも新たな
出物がないかチェックしています。
ナショナル製は何種類もあるのに対し、
ビクター製は一つの機種しか
見当たりません。
「ビクター マグナファックス」
でグーグル検索できます。

ビクターは1号機のMDR-1が
最高の出来で2号機を作る必要が
無かったのか、
高額であまり売れず製造を
打ち切ったのか、
その両方かも知れませんが、
MDR-1もあまり見かけません。
(私は4台所有していますが・・・)

とても高品質で完成度の高い
優れた製品です。

一方ナショナルは価格帯に幅を設け、
機能的に少し簡略化したり、
小型化したりして、
いくつか違う機種を製造したと
思われます。
ナショナルらしい商業的な戦略を
感じます。

他の2機種は
「ナショナル マグナファックス」
でグーグル検索できます。

実際この7F-16には
トーンコントロールが無く、
音質は少々物足りません。
その代りマイクジャックが、
他の機種のような特殊な
形状のものではなく、
一般的なミニプラグを採用し、
子供用のマイクでも録音できるため、
気軽に録音・再生が楽しめるように
なっています。

色や形がレトロな良い雰囲気です。
ツマミ類やトーンアームなどは
使い易さを重視した形状で、
デザイン的にはいたってシンプルです。
でもそのシンプルさが、
今見ると実に個性的で特徴ある
デザインに感じたりするのが不思議です。

せっかく磁気録音できる機種ですから、
録音実験をしてみました。

マイクジャックに
エレキギターを直結して、
ダイレクト録音してみました。
入力レベルがやや大きかったため
オーバードライブ(歪み)がかかり、
『ノルウェイの森』がロックぽい
トーンになりました。
それでも十分に楽しめそうです。

とにかくこのペラペラの
磁気ディスクに
録音・再生することを可能にした
作り手たちの熱意に
感動するばかりです。

カートリッジを交換し、
60年代のレコードを再生してみました。
プラスチックのボディを
フルに共鳴させて、
なかなかのサウンドを
響かせてくれました。

GSブーム全盛期の1968年、
ザ・タイガースのヒット曲、
『花の首飾り』と『銀河のロマンス』、
そして同年に200万枚を超える
大ヒットとなった
ピンキーとキラーズのデビューシングル
『恋の季節』を鑑賞しました。

『花の首飾り』は
菅原房子作詞・なかにし礼補作詞・
すぎやまこういち作曲編曲、
加藤かつみヴォーカルです。

『銀河のロマンス』は
橋本淳作詞・
すぎやまこういち作曲編曲、
沢田研二ヴォーカルです。
あの王子様のような衣装は斬新でした。

『恋の季節』は
岩谷時子作詞・いずみたく作曲編曲です。
当時高校生の今陽子の爽やかな歌声は、
今聴いても心地良く
胸の奥に届きます。


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レコジャケコレクションを

keiaiさま  こんばんは

遅れましたが僕のブログにリンク貼らせていただきました。

 当時の生産技術はプラスチックの金型も素朴なものですが、シンプルな造形で色使いが独特でオールディーズな雰囲気、いいですねえ。大きなつまみが回したくなるじゃ~ありませんか。触って動かしたくなる・・・つまり今の状態から何かアクションをして変化させたい気持ち、これを僕はドミナントと呼んでいます。

 keiaiさまのレコードコレクションを独立したジャンルとして紹介していただけないでしょうか?。脇役としてではもったいないです。
 僕は今の仕事を始めるキッカケになったのは、少年、少年画報、ぼくら等の月刊誌の中にあるレタリングデザインに興味を覚えたからですが、当時のレコジャケのなんともいえないレタリングにも影響を受けました。活字や写植では絶対に出せない人間臭い味わいが魅力ですね。

コメントありがとうございます

リュウセイ太郎さま
コメントありがとうございます。

また、リンク先に追加していただき感謝いたします。

レコジャケのレタリングデザインというのは
面白い着眼点ですね。
今後、そういう視点でもレコードを眺めてみたいと
思います。
レコードをプレーヤー本体と一緒に撮影すると、
確かにちょっと窮屈に感じられることがありますので、
そういう時は別に撮影して掲載したいと思います。

レコジャケを美しい写真で紹介したホームページや
ブログは沢山ありますので、私は古いオーディオ機器の
最後の晴れ姿を紹介したいと思います。

アドバイスありがとうございました。

No title

演奏、うまいですねえ。ソラで引いてませんか??すばらしい。

構造的にはそれほど複雑ではないんですね、マグナファックス。もう見かけることもないものですけど4台も動態保存とはマニアの恐ろしさを見せつけられました。

GS曲、カバーしてくれる人がいてもよさそうですがちょっと淋しい感じですね。

コメントありがとうございます

JackD さま
いつもコメントありがとうございます。

演奏を褒めていただき光栄です。
ビートルズのオリジナルの演奏にテンポを合わせて
いますが、意外にコード進行が早く結構必死です。

マグナファックスは、他の電蓄よりもレコード再生時の
音質が良いので、録音機能が付加して、2度美味しいと
いう感じです。
50年も前の物ですから、CDやDVDよりも明らかに完成度が
高いってことですね。
プロフィール

keiai

Author:keiai
こんにちは!
ゼンマイ式の蓄音機
から、電気蓄音機、
テープレコーダー、
CD、DVDへと進化
していく時代の流れ
の中で、創り手の
情熱があふれる名機
がいくつも生まれ
ました。
そんな逸品で当時の
レコードを再生し、
その時代に想いを
はせてみたいと
思います。
ご一緒に浪漫紀行を
楽しみましょう。

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