ビクター 4チャンネル・ソース・システムMSL-5018 1970年代

ビクターの
4CHANNEL SOURCE SYSTEM
MSL-5018です。

プラスチック製のボディを生かして、
凹凸でアクセントを付け、
個性的に仕上げています。
いかにも男子中高生が好みそうな
フロントです。
円形のラジオのチューニングパネルや
オレンジ色に光る指針が、
昭和の良い雰囲気を出しています。

60、250、5000、15000Hzの
4つのイコライザーによって
トーンコントロールされていて、
これが結構機能的にも優れています。
一時はやった4チャンネルレコードも
再生できるようになっています。

お決まりのように、
アイドラーのゴムは硬化し
ひび割れていましたので、
ストックしている
状態の良い物と交換しました。
振動を吸収し
モーターを固定するゴムも溶けて、
ガタガタ動いていましたので、
軟らかい針金でスプリング効果を
出しながら固定しました。
(動画参照)

後は、切れていたヒューズを変え、
接点回復剤をあちこち吹きつけ、
ボディのクリーニングをすると、
昭和のプレーヤーがよみがえります。

せっかく4チャンネル再生ができる
プレーヤーなので、
4チャンネルで録音されたレコードを
引っ張り出してきました。

シンセサイザー音楽作家の草分け、
富田勲の『火の鳥』を鑑賞しました。
ストラヴィンスキー作曲の
バレエ組曲を編曲したものですが、
聴く者が
自分なりのイメージを広げられる、
まさにトミタ・サウンドです。

1975年リリースのサードアルバムで、
ジャケットは手塚治虫が描いています。
今は、サラウンドアンプで本当に
色々な効果を楽しめますが、
当時はホールのような残響音が
聴こえただけでも画期的なことでした。

改めて今聴いてもやはり斬新で、
4チャンネルの効果が生かされています。
シンセサイザー・シンフォニーの
金字塔です。


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テーマ : シンセサイザー
ジャンル : 音楽

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No title

シンセサイザーの音には未来を感じましたねぇ。今でもあんまり変わらないかな。

分解している画は興味深いですね。ノートPCをばらした時、写真を撮りまくって分解の仕方やパーツのありかを忘れないようにしました。便利になりました。ところで、ここ10年ぐらいのPCはコンデンサーが安物ですぐに膨らんで死んでしまいます。今回のプレーヤー、ぱっと見た感じではほとんど膨らんでいないようで最近の家電のダメさ加減を再認識しました。
プロフィール

keiai

Author:keiai
こんにちは!
ゼンマイ式の蓄音機
から、電気蓄音機、
テープレコーダー、
CD、DVDへと進化
していく時代の流れ
の中で、創り手の
情熱があふれる名機
がいくつも生まれ
ました。
そんな逸品で当時の
レコードを再生し、
その時代に想いを
はせてみたいと
思います。
ご一緒に浪漫紀行を
楽しみましょう。

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