パイオニア フルオートマチックターンテーブルMX-80  1980年代

パイオニアの
フルオートマチックターンテーブル
MX-80です。

カセットデッキやFM・AMの
デジタルチューナー付きで、
お好みのスピーカーとつなげて、
時にはカジュアルに、
時には本格的にオーディオを楽しめます。

とても洗練されたデザインです。
トーンコントロールや
ラジオのマニュアルチューニングボタン、
ヘッドホンジャックなどは
半透明の蓋で隠し、
よく使う操作ボタンは
デザインの一部として
すっきりと配置してあります。

上蓋に開けた横長の窓の大きさも
実にバランス良く、
トータルで気品と高級感、
存在感をアピールしています。

パイオニアの家庭用LDプレーヤー
LD-1000の第1号機に少し似ています。

LDといえば、最近はすっかり
リサイクルショップの
ジャンクコーナーに
追いやられてしまいましたが、
私は今でもLPレコード同様、
『30㎝×30㎝のアート』として
コレクションし続けています。
お気に入りのジャケットを、
100円均一のイーゼルに立てかけ、
インテリア代わりに楽しんでいます。

話をMX-80に戻します。
ターンテーブルとカセットの
ゴムベルトは、
当然すっかり溶解していました。
例によって市販のゴムバンドで
代用します。
カセット部分が本体から外せたので、
今回はドラムの支柱の隙間から
ゴムベルトを入れきちんと交換しました。
速度調整を繰り返していくと、
本来の素晴らしいサウンドが
よみがえりました。

1984年公開、
宮崎駿監督のアニメ映画作品
『風の谷のナウシカ』の
サウンドトラック盤から、
クライマックスシーンと
エンディングテーマ曲を、
レコードで鑑賞しました。

映画を観た人なら、
すぐにこのシーンが頭の中に
見えてくるでしょう。
音楽はもちろん久石譲です。

兄が購入したパイオニアのLD-1000で、
私は初めてLDの映像を見ました。
それが、
映画『風の谷のナウシカ』のLDでした。
その映像の美しさと
ストーリーの素晴らしさに、
大変なショックを受けたことを
今でもよく覚えています。

まさに
「レコードから絵が出てきた」
驚きでした。
第1号機に心から敬意を表します。


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No title

内部を見せていただくとご苦労がしのばれて趣き深いものがあります。基盤が広い範囲を占めていて時代を感じさせますね。デザインも今風ですがカバーがかかると稼動部が見えないのでちょっと寂しいですね。

ビデオやLDが普及しはじめてすっかり絶滅してしまったドラマサウンドメディア。映画のドラマCDって見ないですものねえ。

No title

 このMX-80は正式にはカセット・ディスク・レシーバーと
呼ばれ、80年代初頭にオーディオメーカー各社が競って発売
して大人気であったデッキレシーバーといって、アンプ、チュー
ナー、カセットデッキをコンパクトにまとめあげて、省スペース
で本格的なサウンドが手軽に楽しめる当時の新世代オーディオ
システム、RX-70にレコードプレーヤーがプラスされたもので
品番は覚えていませんが、ブックシェルフ・スピーカーとの組み
合わせはプライベートM8.つまり、パイオニアのミニコンポー
ネント、プライベート・シリーズの立派な一員だったにもかかわ
らず、あまり売れなかったのか、家電量販店でも見つけることが
できなかったのを思い出しました。
  この時期にコロムビアなどから出回っていた一体型のモジュ
ラーステレオの音質重視の高級志向品みたいですね。
  
プロフィール

keiai

Author:keiai
こんにちは!
ゼンマイ式の蓄音機
から、電気蓄音機、
テープレコーダー、
CD、DVDへと進化
していく時代の流れ
の中で、創り手の
情熱があふれる名機
がいくつも生まれ
ました。
そんな逸品で当時の
レコードを再生し、
その時代に想いを
はせてみたいと
思います。
ご一緒に浪漫紀行を
楽しみましょう。

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