サンスイ オートマチックDDターンテーブルP-M70     1980年代

サンスイの
COMPUTERIZED AUTOMATIC
DDターンテーブル
P-M70です。

清潔感のあるメタリック調のボディが
ちょっと未来的です。
上蓋を平らにせずアクセントを付け、
LPジャケットサイズより
やや大き目にして
窮屈感を無くしています。

操作ボタンのレイアウトは
他社とほぼ同じですが、
配色のセンスが良く、
サンスイらしい
クールな仕上げが上手です。

当初、トーンアームがはじめから
降りた状態で戻らず、
再生ボタンを押すとそのまま移動して、
レコードの淵に激突してしまうという
最悪の不具合がありました。
本体を傾けると、
何やらカラカラ小さな部品が
外れているような音がしました。
中を開けてみると、
トーンアームの昇降を駆動する部品の
一部が欠けていました。
その破片を見つけ瞬間接着剤で付けると
問題は解決しました。

針は完全に折れて無くなっていました。
曲間を感知するセンサーの
目の部分と一体になっているので、
他のもので代用できません。
ナガオカに問い合わせると
全く在庫無しとのこと。
日本になければ海外で探そうと調べてみると、
アメリカで販売している会社があり、
輸入することに。
飛行機による輸送料や関税を加えても、
日本での販売価格の4分の3程で
入手できました。
円高の影響を実感しました。
サンスイは結構アメリカで
人気のようです。

1976年のボストンの
ファースト・アルバム「幻想飛行」から
『宇宙の彼方へ
(More Than A Feeling)』と、
1978年のセカンド・アルバム
「ドント・ルック・バック」から
『ドント・ルック・バック
(Don't Look Back)』
を鑑賞しました。

シンセサイザーやコンピューターを
使用せず、大変な時間をかけ、
多重録音でミックス作業を行い
完成させたことで有名なアルバムです。

トム・ショルツが、
作詞、作曲、アレンジ、リード・ギター、
ベース、キーボード、
プロデューサー、エンジニア、
ミキサー、アルバムカバーデザイン、
サウンドプロデュースなど、
ボーカルとドラムス以外全て
一人で行っています。驚きです。
アメリカらしい
プログレッシブ・ロックの名曲です。

余談ですが、高校時代に多重録音に憧れ、
持っていたカセットテープレコーダーの
消去ヘッドの導線をカットし、
録音を重ねるという相当無謀な裏技で、
ピンク・フロイド風の短い曲
(ほとんど効果音)
を作ったことを思い出しました。
一発勝負ですが、
消去されなければ最初に録音した音が
残っていますから、
頭に戻って多重録音できます。
ただし後で入れた音の方
小さくなるので、
数回が限界です。

興味のある方はお試しを。しないか・・・。


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繧オ繝ウ繧ケ繧、-M70縲

  
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ジャンル : 音楽

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No title

破損パーツが残っていたのはよかったですね。針は要出費ということで残念でしたがあっただけラッキーでした。

ボストンは名声の割りにアルバム数が少なくって寂しいです。天才にオンブにダッコって感じなのかな。

コメントありがとうございます

JackD様
コメントありがとうございます。
プレーヤーはやっぱり針が命です。針と畳は新しい方が良く、パッと霧が晴れたようなクリアーなサウンドに変わります。
古いICプレーヤーは、いつ電気系統の問題で機能停止するか分かりませんから、作動する内に新しい針を付け、本来の音を鑑賞できたら、まさに有終の美を飾ったことになります。
ブログでは、プレーヤーのイメージで、ボストンをアップしましたが、実はこのプレーヤーでは、もっぱら演歌の世界に浸っています。
10代の石川さゆりのしなやかな歌声は、本当に聴き入ってしまいす。
プロフィール

keiai

Author:keiai
こんにちは!
ゼンマイ式の蓄音機
から、電気蓄音機、
テープレコーダー、
CD、DVDへと進化
していく時代の流れ
の中で、創り手の
情熱があふれる名機
がいくつも生まれ
ました。
そんな逸品で当時の
レコードを再生し、
その時代に想いを
はせてみたいと
思います。
ご一緒に浪漫紀行を
楽しみましょう。

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