ビクター 4スピードHi-FiエレクトローラSPE-8 1960年代

ビクターの
4スピード
ステレオHi-Fiエレクトローラ
SPE-8です。

1960年頃の製品です。
真空管アンプ内蔵の
レコードプレーヤーで、
ポータブルタイプですが
6kgの重量があり、
時代を感じます。
落ち着いたデザインで、配色も上品です。

前面にスピーカーが付いているため、
プラスティックの装飾に
スリットを入れ、
機能性と美しさを兼ねています。

全体に大変がっしりした作りで、
分厚い木材が使われています。
よって、音質も向上し
聴き取りやすい良い音が楽しめます。

例によって、当初全くの不動品で、
電源すら入りませんでした。
本体も内部も極めてきれいでしたので、
なんらかの不具合で動かなくなり、
それほど使用していないのに
お蔵になったことが想像できます。
こういうケースでは、
意外に単純な原因が多く、
これも配線一か所の接触不良の修理で
完全作動品に戻りました。

音量調整のみで、
トーンコントロールはありませんから、
蓄音機のように、
レコードに録音されている本来の音を
聴いていることになります。
やはり、
60年代のレコードを再生すると、
味わい深い音が鳴り響き、
相性が良いことが分かります。

1967年、水原弘のヒット曲で
レコード大賞歌唱賞を受賞した
『君こそわが命』と、
1963年、三田明のデビュー曲
『美しい十代』を鑑賞しました。

歌謡界初の美少年アイドル三田明。
爽やかで、
清潔感があるルックスに加え、
歌唱力もあります。
今でもファンが多く、
私の知人の女性も、
デビュー当時からの熱狂的ファンで、
毎年プレゼントを持って、
ディナーショーやコンサートに
出かけています。
本当に、
ファンというのはありがたいものです。

1958年に、ポール・アンカが
『君はわが運命』という
凄いインパクトのラブ・ソングを
大ヒットさせましたが、
『君こそわが命』
も究極の愛の表現だなと
感心してしまいます。
さすが川内康範先生の作詞です。

若くして亡くなった水原弘は、
今でも田舎の古い倉庫の壁などで、
「アース殺虫剤」のホーロー看板として、
ニヒルに微笑んでいたりします。


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No title

週一更新、頭がさがります。すっかりさぼっています。

ジャンクでも直せる見極めがあり、それを見抜ける経験とノウハウがあるわけですね。言葉に重みがあります。たしかにパっと見ですが私にも綺麗に見えますもん。

川内先生は多才な方でしたがヒーローものの原作を書いたためにそちらのイメージが強いですね。
プロフィール

keiai

Author:keiai
こんにちは!
ゼンマイ式の蓄音機
から、電気蓄音機、
テープレコーダー、
CD、DVDへと進化
していく時代の流れ
の中で、創り手の
情熱があふれる名機
がいくつも生まれ
ました。
そんな逸品で当時の
レコードを再生し、
その時代に想いを
はせてみたいと
思います。
ご一緒に浪漫紀行を
楽しみましょう。

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