ナショナルラジオ付き真空管電蓄  1950年代 

私の『お気に入り電蓄』
第2位。
ナショナルの大型真空管電蓄です。

ラジオのチューニングパネルには
「ナナオラジオ」の記載があります。
信頼できるメーカーのパーツを
上手に使っていたのかも知れません。
ラジオの感度は極めて良好で、
マジックアイも正常に作動しています。

レコード操作がしやすいのは、
タワー型(縦型)電蓄のメリットです。
大きなボディに共鳴して、
迫力ある重低音が楽しめます。

とにかく、
全体の雰囲気が実に素晴らしく、
眺めているとどんどん引き込まれ、
まさに芸術作品を鑑賞している感じです。
木の温かさを十分生かし、
絶妙なデザインと色合いで、
格調高く仕上げています。

大型電蓄は、
ともすると無駄に大きく、
センスの悪いものが結構ありますが、
この機種はとても安定感があり、
上品です。

キャスター付きのすのこを加工して、
簡単に移動できるようにしました。
時には広いリビングで
ビールでも飲みながら、
時には狭いカウンターで
ワインでも飲みながら、
好きな曲を楽しむことができます。

大型電蓄の醍醐味を
十分味わえる逸品です。

1963年、
ピーター・ポール&マリーが歌って
世界的ヒットとなった、
『風に吹かれて』と『悲惨な戦争』、
1967年、
石原裕次郎の主演映画と共に
大ヒットした、
『夜霧よ今夜も有難う』
を鑑賞しました。

石原裕次郎のムーディーな歌声は、
古い電蓄のマイルドな音質が
実に良く合います。

『どのくらい沢山の道を歩いたら、
人は彼を本当の男だと言うだろうか
どのくらい多くの海を越えたら、
白鳩は砂浜で眠れるのだろうか
どのくらい鉄砲が火を噴いたら、
永遠に追放されるのだろうか
友よ、
それは吹き行く風だけが知っている』

ピーター・ポール&マリーが歌う
反戦歌は、じわっと胸の奥に
しみ込んでいきます。


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ジャンル : 音楽

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No title

はじめましてのおじゃまむし!。
jackDさん流れで来ましたよ。
素敵なコレクションですね!。
コンディションも最高でうつくしー。
PPMもだいすきデス!!。
white dove・ 日本語に ダヴ(土鳩)以外の訳が無いのがクヤシイね。
それ以前に的確に訳せない歯がゆさが、、。
「puff」もスキです。

No title

でか!存在感がありますね。おっしゃるとおり、格調高く現在でも通用するデザインです。保存状態もすばらしくとても綺麗に見えます。スノコ・キャスターはいいアイディアです。真似させてもらおっと。

「風に吹かれて」というとディランが頭にうかびますがPP&Mのヒットが無ければどうなんでしょうね。

No title

apuro 様
コメントを入れて頂きありがとうございました。
私は、1960年生まれですので、PPMの全盛期は
ハナタレ小僧でした。1955年生まれの兄が、レコードを
沢山所有していて、このPPMもその一枚です。
PPMの歌詞まで記憶しているapuroさんは、
私の兄くらいの年齢なのかと推察します。
私の場合は、ドラマ『金曜日の妻たちへ』の主題歌や
挿入歌としてPPMの曲を記憶していました。
脚本も演出も最高でした。
それでは、また。
プロフィール

keiai

Author:keiai
こんにちは!
ゼンマイ式の蓄音機
から、電気蓄音機、
テープレコーダー、
CD、DVDへと進化
していく時代の流れ
の中で、創り手の
情熱があふれる名機
がいくつも生まれ
ました。
そんな逸品で当時の
レコードを再生し、
その時代に想いを
はせてみたいと
思います。
ご一緒に浪漫紀行を
楽しみましょう。

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