ソニー エルカセットデッキ EL-7 1976年製

ソニーの
エルカセットデッキ
EL-7です。

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SONY Elcaset Deck EL-7

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「オープンリールの音をカセットに」
というコンセプトのもと、
ソニー、松下、ティアックの三社共同で
開発しました。

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当時高校生だった私には、
198000円のエルカセットデッキは
全く雲の上の存在でした。
それでも子ども心に、
「触ってみたい、聴いてみたい」
という憧れを抱いていました。
あれから40年経過してしまいましたが、
ようやく夢がかないました。

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4トラック2チャンネルで、
テープスピードは
通常のカセットの2倍の9.5cm/sです。

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キャプスタンモーターにFGサーボモーター、
巻戻し、早送り用にコアレスモーターを採用。

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録音、再生、消去の3ヘッド。
録音、再生はオールフェライトの
F&Fヘッドです。

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マイク入力用ボリュームと
ライン入力用ボリュームを別にし、
ミキシング可能です。

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エルカセットテープは
文庫本サイズで、
通常のカセットテープの
2倍くらいの大きさです。
オープンリールテープと同じ
1/4インチのテープ幅になります。
15Hz〜27KHzの広い音域の
記録ができます。

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テープ走行の安定性は
オープンリール方式を上回っていると
言われています。
また、
通常のカセットテープより
ドルビーノイズリダクションが
安定して機能するシステムとも
言われています。
当時のアナログ技術を集大成した、
完成度の極めて高い名機であることは
間違いありません。
デジタル時代が来るのがもう少し遅ければ、
もっと活躍したのかも知れません。

高校生に戻って、
好きなアルバムから
お気に入りの曲をセレクトし、
エルカセットに録音しました。
選曲は完全にオヤジですが…(笑)。

VUメーターの振れを眺めながらの録音は、
幾つになっても楽しいものです。
このワクワク感がたまりません(笑)。

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当時のアンプやスピーカーと組み合わせて、
録音したエルカセットを聴いてみました。

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SONY 
INTEGRATED AMPLIFIER TA-1140

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SONY
SPEAKER SYSTEM SS-7300

サンプルとして坂本冬美の
『ずっとあなたが好きでした』(2010年)、
ジュリー・ロンドンの
『ラブレター』(1962年)、
アーチー・シェップ・カルテットの
『ザ・スリル・イズ・ゴーン』(1996年)を
鑑賞しました。

クオリティの高さに息を呑みます。
美しいフォルムや大きなレベルメーターは、
音を目でも楽しませてくれます。
コンパクト化の時代に、
実に贅沢なオーディオ鑑賞です(笑)。


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アーチー・シェップ、坂本冬美、
ジュリー・ロンドンのアルバム

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ソニー エルカセットデッキ EL-7
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テーマ : '70年から'80年の洋楽
ジャンル : 音楽

ニッチク ポータブル型蓄音機 NG-101 1940年代

ニッチクの
ポータブル型蓄音機 NG-101です。

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NITTIKU NG-101

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日本蓄音器商会株式会社から
日本コロムビアへ社名変更し、
さらに、
戦時下の短い期間「ニッチク」として
製造された蓄音機です。
コロムビアのロゴの音符が
残してあります。
小型軽量で、
飾り気は全くありませんが、
なかなかタフな作りです。
兵士の慰安のために
戦地で活躍したのかも知れません。

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トーンアームが固定されている
横板の下のわずかなスペースが
ホーンの代わりです。
ゼンマイモーターの収納スペースとは、
板で仕切られ分離しています。
したがって音は一気に
上蓋に反響し広がります。
結構な音量です。

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ガチガチに固まったグリスを取り除き
注油します。
これだけで
スムーズな動きが復活します。
さすがニッチク、
品質の高いモーターです。

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オリジナルのサウンドボックスも
まだまだ使えそうです。

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比較的小型のHMV102よりも
さらに小型です。
ポータブルと言えるのは、
本当はこのくらいの大きさ
なのかも知れません。

江利チエミの
『ヴァイヤ・コン・ディオス』と
『ペーパー・ムーン』(1953年)を
鑑賞しました。

歌詞の一部を訳詞に変えることで、
どんな内容の唄なのかが分かり、
洋楽が急に身近なものになります。


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江利チエミのSP盤

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ニッチク ポータブル NG-101

テーマ : 懐かしい歌謡曲
ジャンル : 音楽

ビクター ラジオ・エレクトローラRE-532 1950年代

ビクターの
ラジオ・エレクトローラ
RE-532です。

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VICTOR
Radio Electrola RE-532

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木製ボディにプラスチックを
効果的に組み込み、
落ち着いた雰囲気の中にも、
モダンな明るさが感じられます。

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33、45、78回転の3スピードです。
回転は安定していますが、
アイドラーの回転音は結構大きく、
ゼンマイ蓄音機のようです(笑)。

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メンテ時に
少しだけ部品交換しました。
いじり過ぎないことをモットーに
しています(笑)。

マイルドなサウンドが復活したので、
若き裕次郎の甘い歌声を
聴いてみました。

「石原裕次郎“ハワイの想い出”」
(1967年)より
『珊瑚礁の彼方』と『ブルー・ハワイ』を
鑑賞しました。

2017年7月で没後30年ですが、
私の中では今も生き続けています。


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EP盤「石原裕次郎“ハワイの想い出”」

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やはり絵になります。

5年前、裕次郎没後25年の時のブログ記事
http://keiai1515.blog51.fc2.com/blog-entry-230.html

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ビクター
ラジオ・エレクトローラRE-532

テーマ : なつメロ
ジャンル : 音楽

オーギ電子 アトムレコーダー A-101 レコード・カッティングマシン 1980年代

オーギ電子の
アトムレコーダー A-101
レコード・カッティングマシンです。

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ATOM Recorder A-101

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本ブログで
何度も取り上げ、
「レコードカッティングマシン」として
ブログカテゴリーにも項目を
作っています。

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7インチレコード(シングル盤、EP盤)専用の
レコード製作機です。
7インチより大きいサイズの盤は、
ターンテーブルに乗せることすら
できません。
また、厚さが5ミリくらいになると
テーブル移動中に周囲の枠に
ぶつかりセッティングできません。

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入力はマイクとラインの2系統で、
オートとマニュアルの選択ができます。
VUメーターが振り切れても
そこそこ録音できます。
割とアバウトです(笑)。

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同社のバンロックレコーダーでは、
金属カッター針を用い
良好な録音ができましたが、
アトムレコーダーでは、
オリジナルのカッター針で録音しました。

元々、
アトムレコーダーはカラオケスナックで、
お客様の歌をレコーディングする目的で
作られた機器のようなので、
私もカラオケの音源を使って
録音してみました。

ニック・ニューサの「サチコ」(1981年)を
歌いました。
スナックでは“サチコ”の名前を、
ホステスの名前にかえて
歌うのがパターンですが(笑)、
残っていた音源は
“ケイコ”で歌っています。
ケイコさんとの交際中に
MDに録音していました。
もちろんホステスではなく
今の妻です(笑)。


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レーベルを付けたプラバンレコード。
思慮深い人には
絶対にあり得ないレコードです(笑)。
でも、
世界に一枚のレコード。
心をこめて作れば、
妻は照れながらも嬉しそうでした(笑)。

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オーギ電子
アトムレコーダー A-101

テーマ : 手づくりを楽しもう
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

keiai

Author:keiai
こんにちは!
ゼンマイ式の蓄音機
から、電気蓄音機、
テープレコーダー、
CD、DVDへと進化
していく時代の流れ
の中で、創り手の
情熱があふれる名機
がいくつも生まれ
ました。
そんな逸品で当時の
レコードを再生し、
その時代に想いを
はせてみたいと
思います。
ご一緒に浪漫紀行を
楽しみましょう。

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