ビクター 円盤式磁気録音機 マグナファックス MDR-1 1960年製

ビクターの
マグナファックスMDR-1
(円盤式磁気録音機)です。

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ビクター・マグナファックスMDR-1
(円盤式磁気録音機)

レコードとテープレコーダーの
長所をうまく生かし、
専用のディスク(マグネティックディスク)を
用い録音・再生を可能にしました。

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ソノシートのようなマグネティックディスク。
EPサイズと、大きなLPサイズもある。
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録音された音を消去するイレイサーと、
ストップ・バックボタンの付いたマイク。
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磁気チップの付いた
録音・再生用カートリッジ(下)と、
通常のレコード再生用カートリッジ(上)は
ワンタッチで交換可能。

録音した音声は、
テープレコーダーのような
巻き戻しや早送りする手間が省け、
ディスクのどこからでも再生できます。

消去器(イレイサー)でディスク表面を
数回なでると録音された音は消え、
何度でも録音が可能です。

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マジックアイ(一番上)の緑の発光を見ながら
録音レベルの調整を行う。

発想の素晴らしさと、
それを製品化する強い情熱に
敬服します。

「寅さんの口上」をまねて
マイクでの録音実験をしました。
まだまだ正常に作動しています。

マグネティックディスクの一枚に、
1963年に録音された音声が入っていました。
消去不十分で当時のテレビ番組の音声が
残ったまま、それに重なってピアノ伴奏による
唄が録音されていました。
ソプラノ歌手のような歌声に、
ちょっと上流階級のお屋敷をイメージしました。
このマグナファックスを所有していたのは、
やはり裕福なお家だったのかも知れません。


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磁気チップから通常のレコード針の付いた
カートリッジに交換すると、
4スピードの電蓄に早変わりします。

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レコードを再生すると
実にクリアーな音質で、
完成度の高さを実感します。

松尾和子・和田弘とマヒナスターズのヒット曲
『誰よりも君を愛す』(1959年)と、
松尾和子・フランク永井のデュエット曲
『東京ナイト・クラブ』(1959年)を鑑賞しました。


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当時の宣伝用ポップ。
定価33,600円は大卒初任給の2倍以上。

高額のためあまり普及しなかったようですが、
ディスクに記録する後のデジタル機器への
布石となったかも知れません。
このMDR-1も、
放送博物館で動態保存して欲しい一台です。
(私は4台保管してますが・・・)

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ビクター・マグナファックスMDR-1
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松尾和子・フランク永井
『東京ナイト・クラブ』(1959年)
松尾和子・和田弘とマヒナスターズ
『誰よりも君を愛す』(1959年)
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テーマ : なつメロ
ジャンル : 音楽

シャープ デュアルプレイ・ディスク・ステレオ・システム VZ-V2 1980年代

シャープの
デュアルプレイ・ディスク
・ステレオ・システム VZ-V2です。 

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シャープ・デュアルプレイ・ディスク
・ステレオ・システム VZ-V2 

メンテを兼ねて時々存分に動かします。
とくにゴムベルトのメンテは動かすことが
最高のメンテです。
ありがたいことに、
現在全て正常に作動しています。

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レコードはかなり無造作に
挿入しても大丈夫
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画面左上と右下のカートリッジが
レコードのA面、B面それぞれに接する

カセット感覚でレコードを縦に挿入する
大胆な発想も凄いけれど、
両面自動再生を可能にした
斬新なアイデアには本当に脱帽します。

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沢山のツマミやボタンがあっても、
基本はレコードを入れて蓋を閉じるだけ。
後は全てオート。

繊細で高度な技術を、
さりげなく、カジュアルに楽しませてくれる
シャープVZ-V2。
オスカー・ピーターソン・トリオのライヴ盤を
聴きながら、何か共通する“プロの仕事”
を感じました。

オスカー・ピーターソン・トリオの
「オン・ザ・タウン」(1958年)より
『イージー・リスニング・ブルース』
『ペニーズ・フロム・ヘヴン』
を鑑賞しました。
ハーブ・エリスのギターと
レイ・ブラウンのベース。
ドラムスの無いトリオもまたいい感じです。

息の合ったハイレベルの演奏には
圧倒されます。


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オスカー・ピーターソン・トリオ
『オン・ザ・タウン』

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シャープ・デュアルプレイ・ディスク
・ステレオ・システム VZ-V2
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背面まで美しい

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

コロムビア 卓上型蓄音機 No.116 1931年製

コロムビアの 
卓上型蓄音機(グラフォノーラ)
No.116です。

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コロムビア 卓上型蓄音機
グラフォノーラNo.116

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このコロムビアNo.116は、サランネットの
花模様が気に入り入手しました。
当時の広告に
「欧米最新型に日本的趣味を加味」と記載が
ありますが、まさに当時の和モダンだったの
かも知れません。

本体に大きな傷は無く、
清掃すると木調の落ち着いた良い
雰囲気をすぐに取り戻しました。

ただ、ゼンマイモーターが動きません。
確認すると予想通り硬化したグリスが
ギアにまとわり付いていました。

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固着した古いグリス

グリスを取り除きゼンマイを巻き上げると、
途中でガクンと嫌な振動と共に空回りします。
残念ながらゼンマイ切れの症状です。

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開けてびっくり。
これではゼンマイも切れます。

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腐った汚物のような臭いのグリスを
丁寧に清掃すると、ゼンマイの断裂が
確認できました。

幸い端の方なので、
穴を開ければまだ使えそうです。

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高速切削器具にて穴あけ

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熱処理してから屈曲

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グリスアップしケースに収納します。
握力と根気が勝負。
気を抜くと一気に飛び出しやり直し。

復活したゼンマイモーターで
デモンストレーションです。
静かで安定した回転が得られ、
当時の技術力の高さに感心するばかりです。

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オリジナルのサウンドボックスは
コロムビアのNo.9が付いていました。

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特徴ある金属製2分割折り曲げホーン。
結構マイルドなサウンドで聴きやすく
感じます。

日本人シャンソン歌手の草分け、
高 英男の『枯葉』(1953年)を鑑賞しました。
ソフトなトーンが、
この蓄音機に似合います。


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SP盤 高 英男の『枯葉』

丁度、ヴィクター・ヤング指揮、
ザ・カスティリアンズのタンゴの組アルバム
(1951年)を入手したので聴いてみました。
踊れないけれど、
聴くタンゴも結構いい感じです。
『ヴァレンチノ・タンゴ』
『エル・チョクロ』
『ラ・クンパルシータ』を鑑賞しました。


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ヴィクター・ヤング指揮
カスティリアンズ 組アルバム
「ヴァレンチノ・タンゴ」

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コロムビア 卓上型蓄音機
グラフォノーラ No.116

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

プロフィール

keiai

Author:keiai
こんにちは!
ゼンマイ式の蓄音機
から、電気蓄音機、
テープレコーダー、
CD、DVDへと進化
していく時代の流れ
の中で、創り手の
情熱があふれる名機
がいくつも生まれ
ました。
そんな逸品で当時の
レコードを再生し、
その時代に想いを
はせてみたいと
思います。
ご一緒に浪漫紀行を
楽しみましょう。

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