エジソン社 エジソン・ディスク・フォノグラフC-150 1915年製

エジソン社の
エジソン・ディスク・フォノグラフ
C-150です。

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エジソン・ディスク・フォノグラフ
C-150

縦振動で録音された、
エジソン・ダイヤモンド・ディスクを
入手しました。

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上が縦振動で録音された
エジソンのダイヤモンドディスク
下が横振動で録音された通常のSP盤
厚さの違いに注目

ダイヤモンドディスクを再生する時は、
専用の再生装置(リプロデューサー)を
アームに取り付けます。

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縦振動で録音されたディスクを
再生するリプロデューサーには
ダイヤモンド針が付いている

ダイヤモンド・ディスクは
1912年頃から製造されたため、
円筒式のアンベロールレコードでも
同じ曲が録音されていたりします。
円盤式も円筒式も、縦振動のものは
やがて消えゆく運命をたどり、
横振動のSP盤にシェアを受け渡します。

『マイ・ヨコハマ・ガール
(My Yokohama Girl)』という
1917年のブロードウェイ・
ミュージカルから、
ハリー・ティアニーの楽曲です。
バリトン歌手アーサー・フィールズが
歌っています。
B面は、
『オー ジョニー ,オー ジョニー, オー
(oh Johnny,oh Johnny,oh)』(1917年)
エド・ローズとアベ・オルマンによる楽曲で、
エジソン・プリミア・カルテットが
歌っています。
後に、アンドリュー・シスターズが
カヴァーしヒットしています。

時代的に、どこかのんびりしていて
ちょっと牧歌的です。
日本もその頃(1917年)は大正6年、
ヨコハマ・ガールは天真爛漫な
ハイカラさんだったのかも
知れません。


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もう一枚、さらに古いラブソングを
入手しました。
アグネス・キンボールのソプラノで
『キス・ワルツ(The kiss waltz)』、
エリザベス・スペンサーのソプラノで
『Silver threads among the gold』、
1913年のディスクです。

「私は年をとり、金髪の間に銀の糸を生やして
いるが、愛する人よ、あなたは私にとって、
常に若く美しい」
「年はとっても、愛し合う心は知っている」と歌う
『Silver threads among the gold』には、
大人の深い愛を感じます。
勉強になります。


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エジソン・ディスク・フォノグラフ
C-150

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レコード袋は丈夫な厚紙で作られ、
楽曲の作者についての詳細な説明が
記載されている。
100年前の物とは思えない良好な保存状態。

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テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

ケンウッド フルオートマチック・ターンテーブル・システムP-3J 1980年代

ケンウッドの 
ステレオ・フルオートマチック・
ターンテーブル・システムP-3Jです。

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ケンウッド 
ステレオ・フルオートマチック・
ターンテーブル・システムP-3J

グラフィック・イコライザーGE-5J、
CDプレーヤーDP-7J、
カセットデッキX-7Jや3ウェイスピーカー、
ステレオアンプA-5Jなどと共に
セットで入手しました。
ロキシーシリーズのシステムコンポです。

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MDミニコンポ時代の少し前の、
がっしりした贅沢な作りで、
現在も十分機能しています。
私は結構気に入っていて、
プレーヤーやスピーカーを組み換え、
気軽に楽しんでいます。

リモコンが充実していて、
レコードプレーヤーのスタート・ストップも
リモート操作できます。

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70年代のラジオ少年は、
ボタンやツマミの多い黒いメカに惹かれます。
丁度、富田勲の珍しいアルバムを入手したので、
このコンポで聴いてみました。

2枚組のアルバム『富田勲の世界』(1977年)です。
レコード1は、
「トミタ・サウンドの秘密をさぐる」。
レコード2は、
「驚異の拡がり バイホニック・ミキシング・
サウンド・バイ・トミタ」。

オシレーターの無機的な発振音に、
ビブラートやエコーをかけ徐々に変化させ、
それを何十回も重ねて録音していくことで、
聴く者を感動させるようなサウンドを作っていく。
そんな気の遠くなるような緻密な行程を
垣間見ることのできる貴重なレコードです。

完成した楽曲のサンプルとして入っていた
『月の光』(ドビュッシー)より
「パスピエ」「月の光」「アラベスク 第1番」と、
『ダフニスとクロエ』(ラヴェル)より
“夜明け”のメロディ部分の音作りを
紹介したパートを鑑賞しました。

トミタ・サウンドを聴く時、
ジャングル大帝のような手塚治虫のアニメを
イメージすると、一気に鮮やかなカラーに
変わります。


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アルバム『富田勲の世界』

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モーグ・シンセサイザーと一緒に記念撮影。
富田勲が初めて日本に個人輸入した時、
軍事機器に間違えられたのも頷けます。
凄い迫力です。
浜松市楽器博物館にて 2014年6月

オマケとして富田勲が作曲した、
子どものための交響曲入門レコード、
「子どものための交響詩 ジャングル大帝」
(1976年)も聴いてみました。
監修・手塚治虫、ナレーター・芥川比呂志、
演奏は日本フィルハーモニー交響楽団です。
「ジャングル大帝」のストーリーに沿った絵本と、
吉田正による詳しい音楽解説が付いています。
丁寧に作られた本物志向の一枚です。
子ども達への愛情を感じます。


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「子どものための交響詩 ジャングル大帝」

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手塚治虫の水彩の挿絵が美しく、
大人も心癒されます。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

デノン ダイレクトドライブ・ターンテーブル・システムDP-57L 1982年製

デノンの
ダイレクトドライブ・ターンテーブル・システム
DP-57Lです。

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DENON AUTOMATIC ARM LIFT
DIRECT DRIVE TURNTABLE SYSTEM
DP-57L

古い電蓄の修理に疲れると、
こういう80年代の完成度の高いプレーヤーで
一服したくなります。

曲の終わりや停止時のみオートマチックで
アームリフトしますが、基本的にはマニュアルで
操作する、〝レコードをかける〟ことに幸せを
感じるオーディオファンのためのプレーヤーです。

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鏡面仕上げされた美しいウッドキャビネットや
デザイン的にも優れた特徴のある操作ボタンは、
眺めているだけでワクワクしてきます。

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デノンの技術の集大成のような電子アームは、
反りのあるレコード盤でも最大限の音質を確保
してくれるので助かります。

DP-57LのACサーボモーターの回転精度や
静寂性の高さを、私の中の最高水準として
他のプレーヤーと比較しています。

心も懐も豊かな時代に作られた製品には、
作り手の遊び心とこだわりをどこかに感じます。

WOWOWのドラマ(私という運命について)を
観ていたら、ジェーン・バーキンの懐かしい曲が
流れてきました。

最近、80年代に活躍したアイドルが主演する
ドラマに、当時の懐かしいヒット曲が使われます。
若い人たちには新鮮に聴こえるのかも
知れませんが、よく聴き込んでいた私には
すでに曲のイメージが出来上がっていて、
なかなかそれがドラマとマッチせず
違和感を感じることもしばしばです。

この曲もレコードで聴きたくなりました。
ジェーン・バーキンのベストアルバムから
『Yesterday Yes A Day』(1977年)、
バーキンのお友達の
フランソワーズ・アルディの
『もう森へなんか行かない』(1967年)を
鑑賞しました。

どちらも一度聴くと忘れられない
独特の世界があります。
ドラマ「沿線地図」のオープニングの空撮が
蘇ります。


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ジェーン・バーキンのベストアルバム
フランソワーズ・アルディのEP盤
『もう森へなんか行かない』

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デノンP-57LとソニーのアンプTA-1140の
組み合わせ。
洗練された美しさには時代を感じません。
私の父が約40年前に購入したプリメインアンプ。
まだまだ現役です。

テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

プロフィール

keiai

Author:keiai
こんにちは!
ゼンマイ式の蓄音機
から、電気蓄音機、
テープレコーダー、
CD、DVDへと進化
していく時代の流れ
の中で、創り手の
情熱があふれる名機
がいくつも生まれ
ました。
そんな逸品で当時の
レコードを再生し、
その時代に想いを
はせてみたいと
思います。
ご一緒に浪漫紀行を
楽しみましょう。

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