ビクター 3スピードレコードプレーヤー 1960年代

ビクターの
3スピードレコードプレーヤーです。

プラスチック製のボディで、
コストを抑え、
必要最低限の機能のみに
まとめられています。

シンプルなデザインですが、
ちょっとモダンに仕上げています。
かなりの使用感がありますが、
透明のダストカバーも欠けたりせず、
4、50年前の物としては
保存状態は良好といえます。

注油するとモーターも回り始めました。
100ボルト直結のモーターというのは、
本当に丈夫なんだなと、
感心してしまいます。
結構回転も安定しています。

ピックアップはさすがに反応せず、
類似機種から借用しています。

アンプは内蔵されていないので、
近い年代のビクターの真空管ラジオと
つないで、音声出力しています。
つまり当時の音を
聴いていることになります。

私が小学生の頃、
何かの懸賞の景品として
NHKから貰った
『NHKテーマ音楽選』という、
NHKの番組のテーマ音楽を収録した
ソノシートが出てきましたので、
その一部を鑑賞しました。


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テーマ : 懐かしい歌謡曲
ジャンル : 音楽

ダイヤトーン バーチカルミュージックセンターXー10    1980年代

私の『お気に入り電蓄』に続き、
『お気に入りレコードプレーヤー』
を選ぶとすれば、
第1位はダイヤトーンの
バーチカル・ミュージック・センター
Xー10です。

縦型のリニアトラッキングプレーヤーで、
機能的にもデザイン的にも、
大変優れています。
整然と並んだコントロールパネルの
ツマミやボタン、レベルメーターが、
オーディオファンの心をくすぐります。

今でも全く古さを感じません。

ターンテーブルやトーンアームの
動きを眺めながら、
安定した再生音を
じっくり鑑賞したくなります。
とにかく全体のバランスが良く、
縦型であっても構造的に安定した
重量配分が取られ、
少々の振動にはビクともしません。
なにより、細部までとても丁寧に
作られていて、
格調高く感じます。

実は、以前アップロードしたX-10が、
整備後とても調子良く作動しているので、
もう一台新たにジャンクのX-10を
入手し整備しました。

プレーヤーの
劣化して朽ちたゴムベルトの
様子も録画しました。
30年経過するとほとんどの機種で、
ベルトはこんな風に塩コンブ状態か、
完全に溶解しています。

カセットデッキのゴムベルトの交換は、
ドラムに円周の長さに切った
ゴムベルトの一端を仮着し、
ゆっくりドラムに巻きつけ、
一周したところでドラム上で
瞬間接着剤でつないでしまいます。
こうすれば
込み入った部品を外さなくても
交換が可能です。
(裏技です)

トーンアームを駆動するための
ゴムベルトは、
市販のちょっと小さめの輪ゴムで
代用可能です。

30分程の整備で、
アップロードしたようなサウンドを
楽しむことができます。
感電を恐れず
チャレンジしてみてください。

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、
ベルリン・フィルハーモニー
管弦楽団の演奏で
『弦とオルガンのためのアダージョ 
ト短調(アルビノーニ)』
(1969年録音)を鑑賞しました。

カラヤンになりきって
ベルリンフィルを指揮し、
究極の高揚感を味わうには
十分効果的な楽曲です。
どっぷり浸って下さい。

また、1980年の
『別冊BIG GORO 激写』
(篠山紀信撮影)に、
ダイヤトーンX-10の広告が
載っていましたので、
ビデオの最後に入れておきました。


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篠山紀信の『激写』よりXー10の広告 1980年

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

コロムビア 4スピードグラフォノーラSTL-111 1960年代

私の『お気に入り電蓄』第6位は、
コロムビアの
4スピードグラフォノーラ
STL-111です。

プレーヤー部分とラジオ部分が
独立していて、
ラジオ単独でも使用できますし、
他社のプレーヤーと
接続することもできます。
もちろん、
オリジナルの組み合わせがバランス良く、
上品です。

とてもコンパクトにまとめられていて、
ターンテーブルにLPを乗せると、
大きくはみ出します。

セパレートしたラジオ部分に
スピーカーが入っているため、
しっかりした
スピーカーボックス効果が出て、
音質はとても良好です。

この時代、
4スピードに対応したプレーヤーを
よく見かけますが、
当の〝16回転レコード〟
というものには、
なかなかお目にかかることができません。

以前紹介した、マグナファックスは
確かに16回転録音・再生ですが、
磁気ディスクですので
通常のレコード針では再生できません。

16回転レコードに関する
色々な噂が飛び交う中、
その謎に迫る(大袈裟)
〝幻の16回転レコード〟
を入手しました。

『THE VENTURES /
DANE PARTY SPECTACULAR』
というベンチャーズが演奏する
ダンスパーティー用のアルバムです。

まぎれもなく、アルバムには
「162/3 SUPER LONG PLAY」
と記載されています。

2分20秒程度の
短いアップテンポの曲が、
矢継ぎ早に片面14曲収められています。
約32分連続して踊れるわけです。

ゴーゴーダンスなどは、
色々毛色の違った短めの曲で、
次から次とダンスしたくなるのかも
知れません。
確かにそんな時は、
この16回転の長時間ディスクが
重宝だったことでしょう。

1960年代のアメリカでの
ダンスブームで、
こうした16回転レコードが
沢山作られたと想像できます。
海外レーベルを発売している
日本のレコード会社も、
それに対応した4スピードレコード
プレーヤーを作ったのでしょう。

ただ、ブームが去ると、
すっかり〝16回転レコード〟
の出番がが減ってしまったのかも
知れません。
ダンスホールなどの混雑した環境で
使用されていたダンスレコードは、
扱いも雑で、傷だらけのものが多く、
いつしか世の中から消えていく
運命だったのでしょう。

こうして現存するディスクは
大変貴重です。

さて、実際に鑑賞してみました。
回転の安定しているプレーヤーでは、
16回転でも回転ムラを感じません。
音質も、33回転のレコードと
さほど変わらず、
ノイズも気になりません。

ビートのきいたベンチャーズの
テケテケサウンドを聴いていると、
自然に手足が右・左・右と動き出します。
みなさんも、ご一緒にどうぞ。

16回転のベンチャーズの
ダンスパーティーアルバムから
『PIPELINE』と
『LOVE POTION NO.9』、
45回転のEP盤で
『京都の恋』、
そして33回転のEP盤で
『東京ナイト』を鑑賞しました。


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テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

エジソン スタンダードフォノグラフ 1903年製

アメリカ、
エジソン社のシリンダー型蓄音機
タイプA型新型、
1903年製です。

オーク材の本体正面に
『エジソン スタンダード フォノグラフ』
と味わい深い字体で
製品名が記載されています。
ホーンは、大きくて立派な物で、
その特徴的な形状から
『魔女の帽子』と呼ばれているそうです。

本体上面に、
特許を取得したエジソン社の
製品であることを記した
金属製のプレートが
しっかり取り付けられています。
また、ホーン上面にもトレードマークが
プリントされており、
偽造品にはかなり神経質になっていた
感じがします。

発明王の名を持つエジソンですが、
結構他人の発明を応用したり、
商品化したりすることにも
たけていたようで、
オリジナルを明確にしておかないと、
贋作と見分けがつかなくなることを
一番よく知っていたのでしょう。

2分ワックスシリンダー用で、
完全作動品です。
ゼンマイのスプリングモーターや
速度調整のガバナーも良好で、
100年以上前の製品ということを
忘れてしまうほどです。

円筒型のロウ管レコードは、
SP盤レコードよりもはるかにもろく、
不用意に扱うと一瞬で
粉々に砕けてしまいます。
ロウ管レコードの保管用の筒には、
「私が発明王のトーマス・エジソンです」
と言わんばかりに、
自分の顔写真をしっかり入れています。
相当自己顕示欲の
強い人だったのでしょう。

針と振動板を備えたリプロデューサー
と呼ばれる装置で再生します。

もともとこのタイプの
エジソンのシリンダー型蓄音機は、
音がそれほど大きくはなかったので、
こんな大きなホーンが登場したのかも
知れません。
今まで、大きいと思っていたSP盤の
ラッパ型蓄音機が、とても可愛く
見えるくらいの迫力満点の大きさです。
まさに、
〝蓄音機の王様〟
という風格を感じます。

いずれにせよ、
1877年にエジソンが蓄音機を
実用化(商品化)してから、
録音・再生の技術が進歩し、
発展していったことは
間違いありません。

レコードプレーヤーの変遷を
たどっていく時、
どうしてもコレクションしておきたい
逸品です。

円高のこの時期を逃すまいと、
アメリカから約1カ月かけて
輸入しました。
当たり外れは覚悟の上でしたが、
幸運にも大当たりでした。

一緒に輸入したロウ管レコードの中から、
讃美歌『TELL MOTHER
I'LL BE THERE』と、
スコットランド民謡の
『麦畑』(COMIN' THRO THE RYE)
を鑑賞しました。


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テーマ : 合唱・声楽
ジャンル : 音楽

プロフィール

keiai

Author:keiai
こんにちは!
ゼンマイ式の蓄音機
から、電気蓄音機、
テープレコーダー、
CD、DVDへと進化
していく時代の流れ
の中で、創り手の
情熱があふれる名機
がいくつも生まれ
ました。
そんな逸品で当時の
レコードを再生し、
その時代に想いを
はせてみたいと
思います。
ご一緒に浪漫紀行を
楽しみましょう。

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