シャープ デュアルプレイディスクステレオシステム VZ-V2 1980年代

私の
『お気に入りラジカセ』の第1位は、
シャープのラジカセ
VZ-V2です。

70年代のラジカセブームの
延長線上にあり、
ある意味ではその最終形とも言える
ラジカセです。

高性能・多機能ゆえ
巨大化したラジカセは、
その後のCD、MDの登場で
再度小型化・軽量化されたり、
ミニコンポの形に変化していきました。

持ち運びに便利という
本来のラジカセの目的からすれば、
大きさや重さの点で、
完全に逸脱していますが、
レコードをカセット感覚で利用
できるよう縦型にセッティングしたり、
反転せずに両面自動再生ができるよう
工夫されており、
その画期的な発想には敬服します。

ツマミやスイッチ類が機能的にも
デザイン的にも上手に配置され、
ボディも細部にわたり
丁寧に作られています。

手で撫でるように触っていくと、
つなぎ目の段差が無く、
高い加工技術が施されていることが
分かります。

チューナーの感度も良好で、
カセットのマイクロスイッチも
機敏に反応します。

そしてなにより、
レコードの両面自動再生が
大変安定していて正確に作動しています。

スピーカーもパワフルで、
重低音は迫力満点です。

作り手たちの、熱意をひしひし感じる、
完成度の高い名機です。

このラジカセで、
1980年代を代表する女性アイドル、
松田聖子の曲を聴きたくなりました。
今でも、
長年の〝聖子ちゃんファン〟
が沢山いるのは、
現役アーティストとして、
また一人の働く女性としての
生きざまに、
多くの人を引き付ける
何かがあるのでしょう。

松本隆プロデュースにより、
一流のミュージシャン達と
作り上げた様々な楽曲は、
いつまでもダイヤモンドのように、
キラキラと輝き続ける名曲ばかりです。

1983年の『秘密の花園』と、
1982年の『赤いスイートピー』を
鑑賞しました。

共に、松本隆作詞、
呉田軽穂(松任谷由実)作曲、
松任谷正隆編曲で、
オリコン1位を獲得しています。

時々、松田聖子のディナーショーの
広告をみかけると、
一度は行ってみたいと思いつつ、
その破格の高値に躊躇してしまう
〝隠れ聖子ファン〟の私です。


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テーマ : 懐かしい歌謡曲
ジャンル : 音楽

東芝 3スピードレコードプレーヤーTR-86 1960年代

エンジ色のボディに
白のトーンアームや
ターンテーブルがおしゃれな、
東芝の3スピードレコードプレーヤー
TR-86です。

アンプを内蔵していないため、
軽量でコンパクトにまとめられています。
透明のダストカバーをつけると、
その曲面がなんとも優しく、
温かみを感じます。
本棚の片隅に置いておけば、
雑誌に隠れて同化してしまいそうな、
実に控え目なプレーヤーです。

使う時は手持ちのラジオの
フォノ端子に接続して、
ラジオのスピーカーで音声出力します。

速度調整ができないタイプで、
回転速度はやや不安定です。
年代物ですので大目に見て下さい。

ボリュームにはかなりのガリがあり、
秋葉原で買った新品と交換しています。

秋葉原では今でもボリュームや
コンデンサーなどのパーツを、
自分で探しながら
買い物ができるお店が沢山あります。
リストを片手に、
同じものがなければ代用できるものを
探していきます。
結局見つからないこともありますが、
そういう時間を楽しんでいるのかも
知れません。

1969年、
トワ・エ・モワのヒット曲
『或る日突然』と、
同じ年、ヒデとロザンナのヒット曲
『粋なうわさ』
を鑑賞しました。
共に、この時代を代表する
爽やかなデュオです。

『或る日突然』は、
山上路夫作詞、村井邦彦作曲です。

山上路夫は、アグネス・チャンの
『ひなげしの花』や、
小柳ルミ子の『瀬戸の花嫁』なども
作詞しています。
村井邦彦は、赤い鳥の『翼をください』
ザ・テンプターズの
『エメラルドの伝説』など、
フォークやグループ・サウンズ、
ポップスなど、幅広く作曲や
アレンジを手掛けています。

『粋なうわさ』は、
橋本淳作詞、筒美京平作曲です。

橋本淳は、ザ・タイガースの
『モナリザの微笑』や、
小泉今日子の『半分少女』
など作詞しています。
筒美京平は、
本当に多くのヒット曲を生んできた,
昭和を代表する作曲家です。

この時代のヒット曲に
共通していることは、
メロディラインが優しく、美しく、
胸の奥に心地よく届くことです。

思わず口ずさみたくなります。


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テーマ : 懐かしい歌謡曲
ジャンル : 音楽

三菱電機 ダイヤトーン X-11 1980年代 

三菱電機ダイヤトーン、
リニアトラッキング・フルオート・
レコードプレーヤー
X-11です。

以前紹介したXー10の後継機です。
カセットがボタン式に
変更されていますが、
それ以外の機能はほとんど同じです。

ツマミやスイッチ類が、
X-10はややマニア向けで
ハードでクールな感じなのに対し、
X-11はやや女性向けで
ソフトで温かみが感じられます。

プレーヤー部分は同じですが、
ダストカバーがフルフェイスで
薄く着色されているため、
レコードが見えにくくなりました。
私は回転するターンテーブルを
眺めるのが好きなので、
ダストカバーは外してしまいました。

プレーヤーとアンプの回路を
完全にセパレートしているので、
溶けたゴムベルトの清掃や交換は
大変容易で助かります。

当初の問題点は、
セレクトボタンが反応しないことと、
レコード針が折れていること。
セレクトボタンの不調は、
長年使用していなかったための
ボタンの引っ掛かりで、
クリーニングと注油で解決しました。
折れた針はカートリッジごと外し、
手持ちのオーディオテクニカの
新品のカートリッジに交換しました。

縦型は奥行きがあまり無いため、
カウンターテーブルの上に
セッティングしても、
コーヒーカップを置くスペースが
確保でき、本当に重宝です。

1970年代のアイドルとして
印象に残る一人、
麻丘めぐみのヒット曲
1973年の『わたしの彼は左きき』、
1972年のデビュー曲
『芽ばえ』を鑑賞しました。

『芽ばえ』は
レコード大賞最優秀新人賞を
受賞しています。
どちらもの曲も千家和也の作詞
(山口百恵の『ひと夏の経験』や
キャンディーズの
『年下の男の子』なども作詞しています)
筒美京平の作曲
(いしだあゆみの
『ブルー・ライト・ヨコハマ』や
岩崎宏美の
『ロマンス』なども作曲しています)。
共に日本を代表するヒットメーカーです。

左ききの男子が
ちょっとうらやましかったのを
覚えています。

さらに10年後、
1980年代を代表するアイドル
中森明菜のヒット曲から、
1984年の『北ウイング』、
1983年の
『セカンド・ラブ』を鑑賞しました。

『セカンド・ラブ』は
来生えつこ作詞、来生たかお作曲で
オリコン1位を獲得しています。
薬師丸ひろ子の
『セーラー服と機関銃』の
作詞・作曲から大ブレイクした
ゴールデンペアです。
『北ウイング』は
康珍化作詞、林哲司作曲です。
菊池桃子の
『もう逢えないかもしれない』や
杏里の
『悲しみがとまらない』
も二人の楽曲です。

ものまね番組で強調される
明菜のビブラートですが、
やはり表現力や歌唱力は
素晴らしいものがあります。
聴き入ってしまう名曲です。

麻丘めぐみ、
中森明菜、
共に光り輝く17歳です。


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テーマ : 懐かしい歌謡曲
ジャンル : 音楽

ビクター ステレオHi-FiオーディオラSTL-661C 1965年製

私の『お気に入り電蓄』
第5位は、
ビクターの
ステレオHi-Fiオーディオラ
STL-661C
1965年製です。

12本の真空管を使った、
高音質、高出力ステレオレコード
プレーヤーです。

4スピード切り替え、
オートチェンジャー機能付きで、
6スピーカーシステムです。

高感度FM(ステレオ)、
AMラジオ付きで、
セレクトはピアノスイッチで
操作性良好です。
エコーも付いていて、
ホールのような残響効果を楽しめます。

家具調の大きなボディは鏡面仕上げで、
装飾にはゴールド色を多く使い、
とても高級感があります。
実際当時の最高クラスです。

重量37㎏、幅115㎝もあるため、
移動は一苦労ですが、
観音開きでプレーヤー部分が
操作できるので、
上と下に物を置くことができ、
セッティングしてしまうと
意外に大きさを忘れてしまいます。
もちろん、本当は何も置かない方が
格好が良いのでしょうが・・・。

1965年当時、
この大きさのオーディオを
ドーンとリビングに置ける家は、
そんなには無かったのでは
ないでしょうか。
45年たった今も、
その迫力ある重低音は健在です。
ただし、あちこち部品を取られた
同じ機種がもう一台、
ガレージに眠っています。

製造年と同じ1965年公開の映画
『サウンド・オブ・ミュージック』の
オリジナル・サウンドトラック盤から、
『前奏曲サウンド・オブ・ミュージック』
『ひとりぼっちの山羊飼い』
『ド・レ・ミの歌』を鑑賞しました。

ミュージカル映画の傑作
『サウンド・オブ・ミュージック』。
ジュリー・アンドリュースにとっては、
まさに一生一番の当たり役でした。

彼女の表現力豊かな歌声と、
しっかりした作品のテーマは、
観た者の記憶に生涯残ることでしょう。
まさに不朽の名作です。


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テーマ : 懐かしい歌謡曲
ジャンル : 音楽

コロムビア 4スピードレコードプレーヤーSTー4232A   1960年代

コロムビアの
4スピードステレオレコードプレーヤー
STー4232Aです。

1960年代の
終わりの頃の製品と思われます。
プラスチック製のボディが、
高度成長時代の大量生産を感じさせます。

シンプルな設計ですが、
全体のバランスが良く、
ハイセンスです。
回転も安定していて、
現在も十分レコード鑑賞に耐えられます。

藤圭子、
1970年のヒット曲
『圭子の夢は夜ひらく』と、
1969年のデビュー曲
『新宿の女』を鑑賞しました。

藤圭子は、1960年代終わりから
1970年代にかけて、
まさに一世風靡した天才演歌歌手です。

当時ちょっとおませな小学生だった私は、
藤圭子のハスキーボイスに
すっかり魅了され、
テレビの出演番組をチェックしては、
小さなオープンリールの
テープレコーダーで、
夢中で生録音したものでした。

『圭子の夢は夜ひらく』は
オリコン10週連続1位獲得、
第1回日本歌謡大賞受賞曲です。
アルバム『新宿の女』は
20週連続1位を獲得しています。

アルバム『新宿の女』に
こんな解説が記載されていました。

『彼女は北海道旭川市に生まれ、
幼少の頃から浪曲師の父母とともに
ドサ廻りをして生活した。
彼女の母はそうした苦難の生活が
災いして盲目になってしまった。
中学をでた彼女は
盲目の母の手をとって、
厳しく冷たい夜風に身をさらして
〝流し〟をするようになった。
多分、日本で唯一の〝少女流し〟、
哀しくも可憐な
〝少女流し〟であったことだろう。』

そして、『圭子の夢は夜ひらく』の
レコードジャケットの
下の方には、
『光のプレゼントレコード 
このレコードの収益は
恵まれない人々の施設へ贈られます』
と記載されています。
とても涙なくしては聴けない
レコードです。

我が娘に、
光の名前を付けたのも
母への想いからでしょうか。
娘、宇多田ヒカルを文字通り
光輝くスパースターに
育て上げた藤圭子は、
ファーストクラスで世界中飛び回り、
カジノで大金を使っているようですが、
今ならどんな『聞いて下さい私の人生』
(1976年のシングル曲)
を歌うのだろう。

とにかく、
凄まじい根性の持ち主であることは
間違いありません。


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テーマ : 懐かしい歌謡曲
ジャンル : 音楽

ナショナル マグナファックス 7F-12 1960年製

『お気に入り電蓄』でも紹介した、
ビクターのマグナファックスと
同じ機能を持つ、
ナショナルのマグナファックス
7F-12、
1960年製です。

録音用のチップは
全く同じ物を採用しています。
この頃から、
ビクターとナショナルが
提携していたことがうかがえます。

カートリッジとトーンアームとの
接続方法が異なるため、
カートリッジには互換性はありませんが、
マグネティックディスクは共通で、
ビクターで録音したディスクも
ナショナルで再生できます。

ナショナルは
プラスティック製のボディで、
軽量化をはかっています。
ただ、なんとなく高級感に欠けるのは、
全体のデザインやツマミ類の配置に
統一感が無いせいかも知れません。

ビクターにせよ、ナショナルにせよ、
マグナファックスは高額で、
残念ながらあまり普及しなかった
ようです。
したがって作動品は少なく、
しかも録音用のチップは消耗品ですので、
こうして実際に録音できる機種は
大変貴重です。

マグナファックスでは、
やはりレコードに無い音源を
録音したくなります。

TVの番組内で本田美奈子が歌った、
『1986年のマリリン』、
ミュージカル「ミス・サイゴン」から
『命をあげよう』、
そして歌劇「トゥーランドット」から
『誰も寝てはならぬ』を、
YouTubeからダウンロードして、
それを外部録音した
マグネティックディスクで
鑑賞しました。

2005年1月の放送で、
病魔と闘いながらの出演でした。
この年の11月に亡くなっています。
ちょうど5年になります。
16回転という低速で録音していますが、
彼女の力強い高音が
よく再現されています。

歌姫は天使になりました。


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テーマ : 懐かしい歌謡曲
ジャンル : 音楽

プロフィール

keiai

Author:keiai
こんにちは!
ゼンマイ式の蓄音機
から、電気蓄音機、
テープレコーダー、
CD、DVDへと進化
していく時代の流れ
の中で、創り手の
情熱があふれる名機
がいくつも生まれ
ました。
そんな逸品で当時の
レコードを再生し、
その時代に想いを
はせてみたいと
思います。
ご一緒に浪漫紀行を
楽しみましょう。

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