コロムビア グラフォフォン タイプAT 1897年頃

コロムビアの
ロウ管式蓄音機
グラフォフォン タイプATです。

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CLUMBIA PHONOGRAPH
GRAPHOPHONE TYPE AT

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ケースには丁寧な装飾がほどこされ、
高級感を感じます。
この時代に思いをはせながら
眺めるだけでも楽しいものです。

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グリスの固着や金属の劣化で
再生装置が全く動きませんでしたが、
清掃・研磨・注油により復活しました。
鋳物が脆くなり割れやすいので
ある程度で妥協も必要です。

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再生装置(リプロデューサー)のレストアを
してみました。
雲母板の代用に0.5ミリ厚の
ポリカーボネート板を、
針(サファイヤボール)の代用に
0.5ミリの極細ボールペン先を使いました。

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ポリカ板の裏側から
画びょうを刺し、
そこに切断したボールペン先を
突き刺しました。

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ボールペン先の周りを
レジンで固めます。

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ポリカ板はシリコンラバーで固定しました。
ボールペンの品質が高いので、
とても良い音で再生します。
オリジナルを超えています(笑)。
さすがパイロット、
これで80円は素晴らしい。

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タイプATは、
ロウ管ケースに印刷されているのと同じ
モーターが木製ケースに内蔵されたタイプで、
露出しているタイプQより
静かで安定した回転が得られますす。

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左がタイプAT、右がタイプQ

ALMAINEのヴァイオリンソロで
『スプリング・ソング』 (1902年)を、
ボールペン先を使った再生装置で
鑑賞しました。

この再生装置で
色々なロウ管を再生してみましたが
いずれも極めて良好でした。
ロウ管レコードも驚いていることでしょう(笑)。


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ちなみに、
これがオリジナルの針先
(サファイヤボール)の拡大です。
縦振動のロウ管レコードの再生には、
このような球体の針を使います。

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こちらが、
0.5ミリの極細ボールペンの先です。
これなら軟らかいロウ管の音溝も
傷つきません。

2018年度の私の“代用大賞”、
早くも決定です(笑)。

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コロムビア グラフォフォン タイプAT
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テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

ドイツ・ウルトラフォン社 ウルトラフォン 1924年頃

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
平成30年 元日

2018年のオープニングは、
ドイツ・ウルトラフォン社の
ウルトラフォンです。

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ultrafone

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二つのサウンドボックスと、
独立した二つのホーン、
円筒形の本体が特徴的です。
ドイツで作られました。
数ある蓄音機の中でも、
デザイン的にひときわ目をひきます。

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vdEDs_fP8w6EQxK1505071855_1505071885[1]
xBdKi0ztmEUuvJx1505073531_1505073557[1]
2本のアームは、
どちらも単独で使用できますが、
同時に使用することも可能です。

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同じ音溝に乗せられれば
疑似ステレオ効果が、
近い音溝ならエコー効果、
離れた音溝なら輪唱(笑)が楽しめます。

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入手時すでにゼンマイモーターから
電気モーターに変更されていましたが、
そのモーターも不調で
手持ちの他のモーターに交換しました。
(実はそれも不調で、
さらにもう一つ交換しています)
その理由は…

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サウンドボックスは結構重く、
ツインアームで再生する時は、
ダブルの重さがSP盤にのしかかります。
モーターにはかなりの負荷がかかり、
トルクの弱いモーターでは
ピタッと静止し、
無言の抗議をします(笑)。
古くても、
重いサウンドボックスに
耐えてきた力強いモーターが
必要になります。
“タフな奴”でないと務まりません(笑)。

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ホーンの大開口部から
抜けの良い音が一気に広がります。
巨大ボディが大型スピーカーボックスとなり、
素晴らしいサウンドです。
90年の時間の経過を感じさせません。
ただし、
ツインアームでの再生時には、
想像を絶するような大音響になり、
“静かにレコード鑑賞する”というレベルは
完全に超えてしまいます(笑)。
(静かに聴きたい時は、
ホーンにタオルを突っ込みます)

雪村いづみの
『スマイル』と『慕情』(1956年)を
鑑賞しました。
ツインアームでの再生は
ビデオの許容音量を超え
音割れするので少しにしました。

19歳の雪村いづみ、
ウルトラフォンにピッタリの
パワフルな歌声です(笑)。


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雪村いづみのSP盤

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ウルトラフォン

テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

エジソン 円筒型蓄音機 スタンダード・フォノグラフ A型 1903年製 

エジソン社の
スタンダード・フォノグラフ
タイプAです。

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Edison standard phonograph typeA

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エジソン社の
ブランク・ロウ管を入手しました。

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早速、
リプロデューサー(再生装置)を
エジソンレコーダー(録音装置)に交換し、
録音実験してみました。

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通常のホーンを用い、
送話口より
直接肉声を吹き込みました。
(吉幾三の『雪国』を
アカペラで歌いました)

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録音時、
送話口に近づき過ぎたため、
再生音が少し音割れしましたが、
大きく明瞭な音で再生できました。

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大きなホーンで再生すると、
やや落ち着いた音になります。

♫「暦はもう少しで
今年も終わりですね・・・」

今年も、
レトロオーディオと共に
一年過ごしました。
お付き合いいただき
ありがとうございました。
よい年をお迎えください。


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エジソン スタンダードA型

テーマ : 懐かしい歌謡曲
ジャンル : 音楽

ビクター ラッパ型蓄音機3型(ビクターⅢ) 1904年製

ビクターの 
ラッパ型蓄音機3型 
ビクターⅢです。

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YvcxjJb_DwDRdkV1507228452_1507228485[1]
ビクターⅢ

蓄音機と言えば、
やはりこのラッパ型を思い浮かべる人が
多いと思います。

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レコードの溝をたどる小さな針の振動が、
サウンドボックスで音となり、
それが大きなラッパで拡声され、
部屋中の空気が揺れるような
パワフルなサウンドになります。


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見た目にも構造が分かり易く、
眺める楽しさがあります。

同じレコードを
タイプの違う蓄音機で聴き比べるのは、
同じ曲を違う楽器の演奏で聴くような
楽しさがあります。

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9tBFU0_1ZsrVzVc1507199182_1507199208[1]
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ホーン内蔵型のビクトローラⅧ(1920年代)(左)や、
ポータブル型のHMV102(1930年代)(右)と共に、
ジョー・スタッフォードの
『IT'S ALMOST TOMORROW』
(明日にまた)を聴き比べてみました。

優しい歌声に
心癒されます。


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ジョー・スタッフォードのSP盤

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ビクターⅢ(上左) エジソンロウ管式蓄音機(上右)
ビクトローラⅧ(下左) ビクトローラⅥ(下中)
HMV102(下右)

テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

コロムビア ポータブル型蓄音機 G-50 1930年代

コロムビアの 
ポータブル型蓄音機 
G-50です。

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Columbia grafonola G-50

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左がコロムビアG-50、
右が一般的な大きさの
コロムビアG-241です。

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小型のポータブルで、
SP盤がはみ出します。
サイズは小さくても、
作りはしっかりしています。
モーターの巻き上げは軽やかで、
回転も安定しています。

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サウンドボックスのビビりがひどく、
開けてみるとガスケット(振動板を固定する
シール材)が硬化してボロボロでした。

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Pt6aqjhYlhN1w6z1505677054_1505677130[1]
100均の自転車用の
虫ゴムを代用してみました。
微妙な隙間はシリコンパテで埋めます。
結構いい感じです。

パット・ブーンの1957年のヒット曲
『砂に書いたラブ・レター』と
『バーナディーン』を鑑賞しました。

サンドイッチ入りバスケットと敷物、
そしてこのポータブル蓄音機と
レコードを持って、
彼女と二人でハイキングに出かけたら、
どんなにか楽しいでしょう。
(古いアメリカ映画のイメージで…)
今の日本では、
ちょっと怪しい男女として
ツイートされそうですが…(笑)。


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パット・ブーンのSP盤ジャケット

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コロムビア 
ポータブル型蓄音機G-50

テーマ : 男性アーティスト
ジャンル : 音楽

エジソン ディスク・フォノグラフ C-150 1915年製

エジソンの
ディスク・フォノグラフ 
C-150です。

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Edison Disc Phonograph C-150

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縦振動で録音された
エジソンのダイヤモンドディスクを
再生します。

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再生装置(リプロデューサー)は、
ディスクの音溝の深さに応じ
上下に振動します。
横振動で録音されたSP盤には
使えません。

縦振動のダイヤモンドディスクと、
横振動のSP盤の両方使える
再生装置もあります。
このC-150入手時に
オマケとして付いていましたが、
壊れていたので自分で直しました。

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「STERLING REPRODUCER
PLAYS ALL RECORDS」という
記載があります。

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SP盤もダイヤモンドディスクも、
再生ポジションは同じです。

P1180081_convert_20170625132024.jpg
スタイラスバー(針とつながったワイヤー)の
先の小穴に、マイカ振動板とつながった
ワイヤーが直角に入ります。
この微妙な接触で、
縦横どちらの振動も
伝達できるようになっています。

縦振動時は音量がやや小さくなりますが、
結構クリアな音です。

とは言え、
エジソンのリプロデューサーが
当然ダイヤモンドディスクの
再生には最適なので、
あえて鉄針で再生しませんが・・・。

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メンテとして、
ゼンマイモーターの清掃・注油しました。
巨大なモーターと金属ホーンが一体となり、
かなりの重量です。

1920年代、
若きヴィクター・ヤングが自らピアノ演奏
しているダイアモンドディスクを見つけました。
『エーデルワイス』というピアノ曲です。
(サウンド・オブ・ミュージックの
「エーデルワイス」とは違います)
エジソンの再生装置で鑑賞しました。

SP盤の方は、
ヴィクター・ヤング楽団の演奏で
『虹の彼方に』(1938年録音)を、
STERLINGの再生装置で
鑑賞しました。
ジュデイ・ガーランドが歌っています。

『エーデルワイス』は、
ハリウッドで成功した
ヴィクター・ヤングの原点を感じる、
優しく繊細な演奏です。


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ヴィクター・ヤングのダイヤモンドディスク
『エーデルワイス』

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ヴィクター・ヤング楽団のSP盤
『虹の彼方に』

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エジソン 
ディスク・フォノグラフ C-150

テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

ニッチク ポータブル型蓄音機 NG-101 1940年代

ニッチクの
ポータブル型蓄音機 NG-101です。

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NITTIKU NG-101

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日本蓄音器商会株式会社から
日本コロムビアへ社名変更し、
さらに、
戦時下の短い期間「ニッチク」として
製造された蓄音機です。
コロムビアのロゴの音符が
残してあります。
小型軽量で、
飾り気は全くありませんが、
なかなかタフな作りです。
兵士の慰安のために
戦地で活躍したのかも知れません。

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M5GPP31uPsRF7nn1496688597_1496688612[1]
トーンアームが固定されている
横板の下のわずかなスペースが
ホーンの代わりです。
ゼンマイモーターの収納スペースとは、
板で仕切られ分離しています。
したがって音は一気に
上蓋に反響し広がります。
結構な音量です。

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ガチガチに固まったグリスを取り除き
注油します。
これだけで
スムーズな動きが復活します。
さすがニッチク、
品質の高いモーターです。

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オリジナルのサウンドボックスも
まだまだ使えそうです。

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比較的小型のHMV102よりも
さらに小型です。
ポータブルと言えるのは、
本当はこのくらいの大きさ
なのかも知れません。

江利チエミの
『ヴァイヤ・コン・ディオス』と
『ペーパー・ムーン』(1953年)を
鑑賞しました。

歌詞の一部を訳詞に変えることで、
どんな内容の唄なのかが分かり、
洋楽が急に身近なものになります。


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江利チエミのSP盤

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ニッチク ポータブル NG-101

テーマ : 懐かしい歌謡曲
ジャンル : 音楽

コロムビア ポータブル型蓄音機 グラフォノーラ G-241 1930年代

コロムビアの
ポータブル型蓄音機
グラフォノーラG-241です。

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Columbia Portable Phonograph
Grafonola Model G-241

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見るからにきちんとした作りの
蓄音機です。

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j10EmdvauElrNKK1495878675_1495878737[1]
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見えない所も
丁寧な作りです。
細部まで神経が行き届き、
余計な遊びやガタツキが
全くありません。

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金属ホーンのせいか
やや硬めのサウンドです。
明るく元気な曲の再生に
向いているかも知れません。

カヴァー歌手のさきがけ
江利チエミが歌った
『テネシー・ワルツ』(1952年)と、
『ガイ・イズ・ア・ガイ』(1953年)を
鑑賞しました。

『テネシー・ワルツ』は15歳で歌っています。
ジャズ(当時の洋楽全般)を歌う少女に
声援を送りながら、
そんな新しい時代の訪れを
みんなで祝っていたのかも知れません。


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江利チエミのSP盤

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コロムビア グラフォノーラG-241(中央)

テーマ : なつメロ
ジャンル : 音楽

デッカ ポータブル型蓄音機 1915年頃

デッカの
ポータブル型蓄音機です。

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デッカ ポータブル型蓄音機

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MiuZt6q42W1epbm1463683971_1463683990[1]
上蓋にボールのような
パラボラ反射板をはめ込んだ
独特の形状です。

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hzJfnDDdEkZkzOr1463684664_1463684680[1]
反射板の中にトーンアームを収納し
蓋を閉じると、
かわいい立方体になります。
オシャレな帽子でも入っていそうです(笑)。

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ターンテーブルの裏側に
沢山の穴を開け
軽量化しています。

xh2HUaJJtqyyJqB1463734306_1463734319[1]
ゼンマイモーターは小さく
トルクはあまりありません。
傷の多い盤を太い針で再生すると、
摩擦で速度が遅くなります。

X_4gIj9HKzT6zWg1463683530_1463683559[1]
反射板の形状のせいか
やや高音が強く、
トランペットの音がリアルです。

ルイ・アームストロングの
『キッス・オブ・ファイヤ』(1950年代)の
ラッパを聴きたくなりました。

レコード会社によって
録音時の音量が異なります。
デッカレコードは他のレコードより
大きな音で再生するので、
夜中に聴く時は
要注意です(笑)。


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PLoL04PfSuHBg_s1463904746_1463904759[1]
ルイ・アームストロング
「キッス・オブ・ファイヤ」

wNh53a4orUbpQ0D1463684399_1463684417[1]
デッカ ポータブル型蓄音機


テーマ : ジャズ/フュージョン
ジャンル : 音楽

ビクター ポータブル型蓄音機 ビクトローラ J2-12 1930年代

ビクターの
ポータブル型蓄音機
ビクトローラ J2-12です。

E1FTyQ6cGpT1kWH1493027448_1493027465[1]
VICTOR Victrola J2-12

レコード再生の後半で、
ゼンマイモーターが“ガタン!”と
はじけるように激しく振動するように
なりました。

3OLAWr80nCOeVCI1493029106_1493029167[1]
ゼンマイモーター内で
古いグリスが固着し、
スプリングのスムーズな広がりを
妨げているようです。

VNZDNAApU6Tf9Jk1493026746_1493026773[1]
おそらく長いこと(80年位)、
オーバーホール
していなかったでしょう。
この度、
ゼンマイモーターの分解清掃、
グリスアップしました。

QrW9ErCND9V0S5w1493026812_1493026824[1]
1丁ゼンマイモーターですが、
スプリングは幅広で厚みがあり、
握力の弱い私にはきつい作業です。
汗が吹き出し血圧が一気に上がり、
倒れそうになります(笑)。

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それでも、
グリスアップしたゼンマイモーターは
本当に快調に回転し、
力強くて静かで、
苦労が報われます。

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PSWwJN_F6bIy8lt1493026640_1493026678[1]
完成度の高いサウンドボックスと、
しっかりした作りの
木製ボディが調和して、
素晴らしいサウンドを聴かせてくれました。

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すっかり若返ったビクトローラで、
ビング・クロスビー主演の映画
「我が道を往く」(1944年)より、
『GOING MY WAY』
『TOO・RA・LOO・RA・LOO・RAL』
を鑑賞しました。

ポータブルとはいえ、
やはりビクトローラの底力を
感じました。
さすがです。


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ビング・クロスビー主演の映画
「我が道を往く」のSP盤アルバム。
作品賞、監督賞、脚色賞、主演男優賞、
歌曲賞などアカデミー賞7部門獲得です。

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ビクター
ビクトローラ J2-12

テーマ : 映画音楽
ジャンル : 映画

テイチク ポータブル蓄音機 T-23 1940年代

テイチクの
ポータブル蓄音機
T-23です。

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eT3sm4EqWDeekPJ1490265914_1490265938[1]
テイチク ポータブル蓄音機T-23

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演歌のレコードでお馴染みの
トレードマークです。

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久し振りに動かすと、
ゼンマイモーターのトルクが弱く、
回転も不安定でした。
モーターを開けてみると
固まったグリスがベットリ付着し、
正常な動きをさまたげていました。
捨てずに取っておいた古い歯ブラシで
丁寧にかきとります。

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1957年のカレンダーになっている
テイチクの宣伝用ピクチャーレコードです。
童謡、唱歌が入っていました。
還暦とは思えない
きれいな盤です(笑)。

テイチクの
1957年のピクチャーレコードで
『蛍の光』と、
1957年公開の映画「嵐を呼ぶ男」の主題歌、
石原裕次郎が歌う『嵐を呼ぶ男』を
鑑賞しました。
もちろん裕次郎はテイチクレコードです。

1957年はこの作品を含め
10本もの裕次郎映画が公開されています。
まさにスーパースター誕生の年です。


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石原裕次郎のSP盤「嵐を呼ぶ男」

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テイチク T-23

テーマ : 懐かしい歌謡曲
ジャンル : 音楽

エジソン ディスク・フォノグラフC-150 1915年製

エジソン社の大型蓄音機
ディスク・フォノグラフ
C-150です。

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エジソン
ディスク・フォノグラフC-150

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全体的にどこか控えめで、
温かさや懐かしさを感じます。
100歳ですが、
まだまだ足腰も丈夫で、
現役で仕事をしています(笑)。

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縦振動で録音された
エジソンのダイヤモンド・ディスクを
再生する蓄音機ですが、
再生装置を変えると
通常のSP盤も再生可能です。

ブロードウェイ・レビューで
演奏されたデキシーランド・ジャズを
入手しました。
ゴールデン・ゲート・オーケストラで
『マンハッタン』と
『OH SAY! CAN I SEE YOU TO-NIGHT』
(1925年)を鑑賞しました。

マンハッタンの活気が
伝わってくるような、
明るく楽しいジャズです。
行ったことはありませんが…(笑)。


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エジソン・ダイヤモンド・ディスク

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エジソン・ディスク・フォノグラフ
C-150

テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

ニッポノフォン 卓上型蓄音機 1910年代

ニッポノフォンの 
卓上型蓄音機です。

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ニッポノフォン 卓上型蓄音機

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やや小振りのサイズですが、
作りはしっかりしています。

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小さなホーンです。
無理なくストレートに開口し、
音が一気に広がります。

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約100歳のゼンマイモーター。
今でも回転は安定しています。

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ラッパ型蓄音機に匹敵するような
パワフルな音で鳴り響きます。

ビング・クロスビーの
『ハッシャ・バイ』(1955年)、
『バラ色の人生』を鑑賞しました。

機械音やSP盤が擦れる音は、
頭の中でノイズ・キャンセリングして
鑑賞します(笑)。


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ビング・クロスビーのSP盤

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ニッポノフォン 卓上型蓄音機

テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

コロムビア ロウ管蓄音機 グラフォフォン タイプQ 1897年頃

コロムビア・フォノグラフ社の 
円筒型蓄音機
グラフォフォン・タイプQです。

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COLUMBIA PHONOGRAPH CO.
GRAPHOPHONE TYPE Q

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1897年頃に製造された
コロムビア・フォノグラフ社の製品です。
日本には三光堂が輸入し販売しました。

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オリジナルは
平板に機械部分を取り付け
コンパクトにまとめていますが、
本機種は
しっかりした木製ボディに付け替え、
丁寧な装飾も施しています。
日本仕様でしょうか。

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ボックス内部の空間を生かし、
ロウ管の収納ができるよう
工夫されています。

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勧進帳、義太夫、長唄などの記載があり、
日本でのロウ管レコードの楽しみ方が
想像できます。
残念ながら蜜ロウの変性でしょうか、
レコード表面がザラ付き、
再生不能となっています。
(食べ忘れたマーブルチョコ状態)

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かなり小さなゼンマイモーターで、
フルに巻いて丁度2分再生します。
シンプルな構造が観察できます。

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再生装置の針が
ロウ管に直角に接します。

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再生装置がスライド移動する仕組みは、
エジソンの蓄音機と同じです。
シリンダーのサイズもほぼ同じで、
エジソンのロウ管レコードも再生可能です。

オリジナルのラッパを付けると、
その重さで再生装置のスライド移動が
不安定になりました。
とは言え、
機械部分はいじりたくなかったので、
清掃・注油し
簡易的にコピー用紙一枚でラッパを作り
再生実験してみました。

素晴らしい!
再生できました。

115年を超える時間の経過を考えると、
作動するということが
どんなに凄いことか、
ロウ管レコードを聴きながら
ただただ感動していました。

『The Star-Spangled Banner』
(星条旗 アメリカ合衆国の国歌)を
鑑賞しました。

まさに、
国旗掲揚、
国歌斉唱に値します(笑)。


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コロムビアのロウ管レコードの
ケースには、箱型の台付の機種が
印刷されていますが、
この箱の中には
ゼンマイモーターが収納されています。

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コロムビア・フォノグラフ社
ロウ管蓄音機
グラフォフォン・タイプQ

テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

ペンギンブランド 卓上型蓄音機 1920年代

ペンギンブランドの
卓上型蓄音機です。

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ペンギンブランド 卓上型蓄音機

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SP盤の収納棚の上にでも乗せれば、
フロアー型の蓄音機に変身しそうな
大きな卓上型蓄音機です。
決して上等な木材を
使っているわけではありませんが、
センスの良いデザインで
高級感を出しています。
一度見ると記憶に残ります。

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90年前のゼンマイモーターですが、
安定した回転が得られています。
オートストップ機能も良好です。

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大きな内蔵ホーンが無理なく大開口し、
サウンドボックスの特性を
最大限に引き出します。
ホーンを二分するしきいと、
f 字孔の役割は不明ですが、
ホーンの不要な振動を防ぎ
効果的に反響させるためかも
知れません。

鶴田浩二のSP盤で
『好きだった』(1956年)、
『小雨が降るから』を
鑑賞しました。

憶えやすく、
口ずさみたくなるような
メロディラインは
吉田正の作曲です。


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鶴田浩二のSP盤

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ペンギン 卓上型蓄音機

テーマ : 懐かしい歌謡曲
ジャンル : 音楽

ビクターⅢ 1904年製 ビクター ビクトローラⅥ 1911年頃

ビクターの
ラッパ型蓄音機
ビクターⅢ、
ホーン内蔵型蓄音機
ビクトローラⅥです。

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ビクターⅢ

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ビクトローラⅥ

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ビクターⅢ(上)
ビクトローラⅧ(左下) ビクトローラⅥ(右下)

共に100年以上も前に
作られた蓄音機ですが、
極めて良好に動きます。

サウンドボックスは
どちらもビクター・エキシビションで、
感動的なサウンドを聴かせてくれます。

ビクトローラⅥでは
ビング・クロスビーの『枯葉』を、
ビクターⅢでは
高英男の『枯葉』(1953年)を
鑑賞しました。

足早に過ぎゆく短い秋に、
どうしても聴いておきたい一曲です。


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エディット・ピアフの『枯葉』と
ペギー・リーの『ローマの秋』(1953年)も
鑑賞しました。
『ローマの秋』はビクトローラⅧ
で再生しました。


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自宅の「SP盤鑑賞コーナー」
ビクターⅢ(上左) 
エジソン・スタンダード・フォノグラフ(上右)
ビクトローラⅧ(下左)
ビクトローラⅥ(下中)
HMV102(下右)

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金沢蓄音器館にてビクターⅢと一緒に。
(左から二番目)

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メタルホーンのビクターⅢ。
当時、追加料金を支払うと
ウッドホーンに交換できたそうです。

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ビクトローラと一緒に。
(一番左はビクトローラⅧ)

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ニッパーのオマケ付きポストカード。
こちらはビクターⅡにウッドホーンを
付けたタイプです。

テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

HMV ポータブル型蓄音機 モデル102 1930年代

HMVの
ポータブル型蓄音機 
モデル102です。

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HMV MODEL 102

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ゼンマイの軽やかな巻き上げ、
ターンテーブルの回転安定性、
そしてオリジナルのサウンドボックスの
優れた音質、豊かな音量に、
品質の高さを実感します。

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蓋を閉じると、
実に気品のあるトランクになります。
丁寧な仕上げです。

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軽量ポータブルの持ち運び易さを生かし、
一度鳴らしてみたいと思っていた場所に
持って来ました。
私のクリニックの、
漆喰壁の2階吹き抜け待合室です。

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ヒノキのいい香りと
木の温もりが楽しめる
ヒノキ玉のプールです。
子どもが中に入って遊びます。

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2000個のヒノキ玉は、
触るととても心地よく、
寝転がるとツボ刺激にもなります。
初めて見る人は
必ず触ってかき混ぜます(笑)。

ビング・クロスビーの
『ビギン・ザ・ビギン』
『夜も昼も』を
鑑賞しました。

HMVは音量が大きく、
通常の太さの針で再生すると
ビデオの許容音量を超え
再生音が歪んでしまうので、
細いソフト針で音量を抑えました。


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HMV ポータブル型蓄音機 モデル102

テーマ : 音楽を楽しもう!
ジャンル : 音楽

エジソン スタンダード・フォノグラフ A型 1903年製 

エジソン社の
円筒型蓄音機
スタンダード・フォノグラフA型です。

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エジソン
スタンダード・フォノグラフ タイプA

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メンテを兼ね、
エジソン・レコーダー(録音装置)で
録音実験しました。

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ホーンに向かって
奇声を発するのはやめて(笑)、
小型スピーカーからの音声で
振動板を震わせて録音しました。

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エジソン・レコーダーの鋭い針先が
ブランクロウ管に音溝を刻むと、
削りカスがロウ管にまとわり付きます。
これが振動板に接触すると
「カタン カタン」という大きなノイズが
録音されるので要注意です。

PC用のエアーで吹き飛ばそうとすると、
風圧で振動板が動いてしまい、
「シュー シュー」という音が
きれいに録音されていました(笑)。
筆などで優しく取り除く方が無難です。

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再生時は
通常のリプロデューサー(再生装置)に
取り替えてロウ管を再生します。

録音時間は約2分なので、
サンプル音声は短めの曲を
セレクトしました。
NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」の主題歌、
宇多田ヒカルの
『花束を君に』(2016年)です。

こんな手間のかかる聴き方をしている人は、
我が国では私だけでしょう(笑)。


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エジソン・スタンダード・フォノグラフ(上右)
ビクターⅢ(上左)
ビクトローラⅧ(下左)
ビクトローラⅥ(下中)
HMV102(下右)


テーマ : こんなのどうでしょうか?
ジャンル : 趣味・実用

エジソン ディスク・フォノグラフ C-150 1915年頃

エジソンの
ディスク・フォノグラフ
C-150です。

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7sNj1cpbI_XxHap1460663266_1460663368[1]
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エジソン・ディスク・フォノグラフ C-150

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装飾は質素で
優しい感じです。
職人の肌の温もりが感じられます。

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縦振動で録音された
エジソンのダイヤモンドディスクを
再生します。

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再生装置も
縦にダイヤモンド針が動く
専用のリプロデューサーを用います。
一定の針圧がかかるよう
工夫されています。
とてもナチュラルな音質で、
ライブ演奏を聴いているようです。

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エジソンレコードで、
「TOKIO BLUES」という興味深い
タイトルのものを見つけました。
「1925年 レビュー」の記載があります。
当時の歌やダンスのショーに使われた
楽曲と思われます。

B面は
「I'LL SEE YOU IN MY DREAMS」です。
演奏は、
エース・ブリゴードの楽団
(Ace Brigode and His 14 Virginians)です。

横浜辺りをイメージして
作曲したのでしょうか。
なんともリズムカルで、
和服姿の女性が、
繁華街を忙しく行き交う、
当時の記録フィルムのBGMに
使えそうです(笑)。


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エジソン・ディスク・フォノグラフ C-150

テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

ビクター ビクトローラ VV-Ⅵ 1911年頃

ビクターの 
卓上型蓄音機
ビクトローラVV-Ⅵです。

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mRQiLT6YJTp6XbA1456652258_1456652270[1]eBcwmhNmZGW_4Gc1456652364_1456652376[1]
ビクター・ビクトローラVV-Ⅵ

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10インチのターンテーブルが付いているので、
VV-Ⅵの中でも初期型と分かります。

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ホーン内蔵型です。
大型のボディを生かし、
無理な屈曲をなくして
ストレートに大開口します。

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2丁ゼンマイモーターで、
長時間の安定した回転が
得られます。

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オリジナルのサウンドボックスは、
ビクターエキシビションで、
ほぼ新品の極上物でした。
ビビりの全くない、
クリアーなサウンドを
初めて聴きました。

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オーク材の木目を生かし、
美しく丁寧に作られています。
思わず撫でたくなります。

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1911年のクリスマスセールの時の
ビクトローラの広告です。

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高額の大型の蓄音機とは別に、
求めやすい価格のビクトローラⅥを、
1911年に25ドルで販売しました。

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本体の底面に、
25ドルより安値での販売を禁じる
注意書きが貼り付けてあります。
正規の値段で買った場合のみ、
サウンドボックスの使用を認めると
記載されています。
「特許を取っているサウンドボックスを、
25ドルで使わせてやろう」と
言っているのと同じです。
さすが特許の国です。

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DJ5qJiWrRmEUf_M1456652605_1456652625[1]
同じサウンドボックスを、
ラッパ型蓄音機ビクターⅢに装着し、
同じレコードを再生して
聴き比べてみました。

大きなラッパと、
内蔵ホーンの違いから、
ビクターⅢの方が音量が大きく、
音も明瞭に聴こえますが、
ビクトローラⅥの方が上品な音とも
言えます。
まあ、基本的にサウンドボックスが
同じなら、ラッパ型も内蔵ホーンも
大差無い感じです。

ドリス・デイの
『ケ・セラ・セラ』(1956年)を
聴き比べました。


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ドリス・デイのSP盤
『ケ・セラ・セラ』
(映画「知りすぎていた男」の主題歌)

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ラッパ型蓄音機ビクターⅢ(上)と
ホーン内蔵型蓄音機
ビクター・ビクトローラⅧ(左)とⅥ(右)

テーマ : なつメロ
ジャンル : 音楽

コロムビア ポータブル型蓄音機 No.164 1930年代

コロムビアの 
ポータブル型蓄音機No.164です。

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コロムビア 
ポータブル型蓄音機No.164

GN8lmk0zs0BzVGP1449719427_1449719454[1]
卓上型に匹敵する大きさの
堂々とした蓄音機です。

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オリジナルのサウンドボックスも良好で、
広い音域のリアルな音で再生します。
とくに管楽器の再現性が素晴らしく、
目の前で演奏しているような
空気振動を感じます。

njq5vn5cKvIQVeP1449719674_1449719707[1]
取っ手を持って片手で移動できる
ギリギリの重さです。
でも、5メーターで嫌になりますが・・・(笑)。

管楽器の音が心地よい
グレン・ミラー楽団の
『スター・ダスト』と
『ムーンライト・セレナーデ』を
鑑賞しました。


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グレン・ミラー楽団のSP盤

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コロムビア 
ポータブル型蓄音機No.164

NHK BSプレミアム ドラマ
「世界はひばりを待っている 第二回」を
ご覧いただきありがとうございました。

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貸し出したコロムビアSTL-111を、
DV親父役の滝籐賢一さんに
乱暴に扱われてしまいましたが、
何度観てもプレーヤーが
いい演技をしていました(笑)。

長いドラマを3回に分けたため、
少しナレーションや挿入写真を追加し、
再編集していました。

V7o695xNFueGGVa1455738291_1455738307[1]
今回は縦に流れるエンドロールに
名前を入れていただきました。

私が観たいところだけ
30分にまとめられていたので、
丁度いい保存版となりました(笑)。

標高900mの私の職場でも、
ようやく少しだけ春の気配を
感じられるようになりました。

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最低気温マイナス10℃の後、
日中1℃位に上がり、
微妙にとけないと
長いつららにはなりません。

hnFoS50nVg3E3991455737431_1455737454[1]
撮影の後、
このつららがドサッと落ち、
それ以降長いつららはできていません。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

エジソン ディスク・フォノグラフC-150 1915年製

エジソンの
ディスク・フォノグラフ
C-150です。

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エジソン社
ディスク・フォノグラフC-150

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100年の時の流れを感じさせない
安定した回転です。
再生装置(リプロデューサー)も良好で、
完成度の高さを感じます。

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縦振動で記録された、
厚くて重いダイヤモンド・ディスクに、
エジソンの音に対するこだわりを感じます。
確かに良い音質です。

商店街のディスプレイが、
すっかりクリスマス・モードになりました。
我が家では、蓄音機での
クリスマス・コンサートです。

1910年代の
ダイヤモンド・ディスクを入手しました。
エリザベス・スペンサー、
ジョン・ヤング、
バーノン・アーチボルドのトリオで
『きよしこの夜』、
メトロポリタン・カルテットで
『神の御子は今宵しも』を鑑賞しました。

100年前のクリスマス。
アメリカのどこかの街の誰かの家で、
こんな風に蓄音機コンサートを
楽しんでいたのかも知れません。



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エジソン社
ディスク・フォノグラフC-150

ロウ管レコードの
『きよしこの夜』も入手したので、
エジソン・コンサート・バンドの
『Ring Out Bells For Christmas』(1907年)
と一緒に、エジソン・スタンダード・フォノグラフ
で鑑賞しました。

楽しいクリスマスをお過ごしください。


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エジソン社
スタンダード・フォノグラフ

テーマ : 聖歌・讃美歌
ジャンル : 音楽

HMV ポータブル型蓄音機 モデル102 1930年代

HMVの
ポータブル型蓄音機
モデル102です。

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wVSaUYI5nGBRvTM1439110715_1439110729[1]
HMV 102 ポータブル

ポータブルと言えども、
音量・音質に優れ、
英国の気品に満ちた、
堂々たる蓄音機です。

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このHMV102は、
ポータブル型蓄音機の中でも
軽量・コンパクトで、
コロムビアNo.164と比べると
子どものようです。

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卓上型のビクトローラⅧと比べると、
大きさの違いは明らかです。

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アメリカのビクターⅢ(ラッパ型 1904年製)、
ビクトローラ(ホーン内蔵型 1920年代)と
イギリスのHMV102(ポータブル型 1930年代)。

もともとひとつの会社が、
アメリカのビクターと
イギリスのHMVに独立したので、
トレードマークは同じです。
ただ、HMVのニッパーは額に入っています。

大きさで比べると見劣りしますが、
「山椒は小粒でもぴりりと辛い」、
表現力では負けていません。

実際に聴き比べてみました。
ビング・クロスビーの『ドミノ』を
鑑賞しました。
針は同じ種類のものを使用しています。

蓄音機の大きさ、形状によって、
得意な音域や音質の違いがあります。
生の音を聴きたい方は、
自宅に招待します、
交通費自己負担で(笑)。


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    ビクターⅢ
ビクトローラⅧ HMV102

テーマ : オールディーズ
ジャンル : 音楽

ペンギンブランド 卓上型蓄音機 1920年代

ペンギンブランドの
卓上型蓄音機です。

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ペンギンブランド
卓上型蓄音機

ペンギンのトレードマークが可愛い、
やや大きめの卓上型蓄音機です。

和モダンを感じる上品で、
高級感のあるデザインです。
職人の粋な遊び心を感じます。

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聴いて半分、眺めて半分楽しめます。

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ゼンマイモーターの状態も良好です。

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必要最小の厚さの木材を使用し、
大きさの割には軽量です。

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落ち着いた聴きやすいサウンドです。
前面の開閉扉の開き具合で、
音量だけでなく、
音質も若干変化します。

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木製ホーンには、
バイオリンのような
f(エフ)字孔の細工がしてあり、
楽器と同じ繊細な手作りであることを
さり気なく示しているのかも知れません。

ベルリン・ドイツオペラ管弦楽団で
円舞曲『美しき五月』、
バルナバス・フォン・ゲッツ楽団で
円舞曲『ウィーンのボンボン』
を鑑賞しました。

これが90年も前の機械であることや、
電気を全く使っていないことを、
忘れてしまいそうです。
ウィンナワルツどころか盆踊りも
踊ったことがありませんが、
聴いているだけでも、
ちょっと優雅で楽しい気分になります。


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ヨハン・シュトラウスの円舞曲のSP盤

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ペンギンブランド卓上型蓄音機

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

ビクター 卓上型蓄音機 ビクトローラⅧ 1920年代

ビクターの
卓上型蓄音機 
ビクトローラⅧ(8型)です。

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ビクター
卓上型蓄音機 ビクトローラⅧ(8型)

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ホーン内蔵型で、
鋳物と木製のホーンのハイブリッドです。

大きな4つのネジ(コインでも回せる)を
外すだけで、容易にモーター部の
メンテができます。
他のどのメーカーよりも親切で
丁寧な設計です。
メンテし易いからメンテしてもらえる、
扱い易いから大事にしてもらえる、そんな
作り手の機器に対する優しさや愛情を、
この大きなネジ一つに感じたりします。

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90年前と変わらず正確に回転する
2丁ゼンマイモーター。
部品一つ一つが高い品質でないと
出来ないことです。

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ビクトローラ№2のサウンドボックス。
雲母板の状態も良く、
まだまだ元気よく鳴り響きます。

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オーク材の木目が美しく、
気品を感じます。
細部まで妥協せず丁寧な仕事をしていて、
眺めれば眺めるほど、
芸術作品を鑑賞しているように
惹き込まれてしまいます。

このビクトローラⅧのように
曲線、曲面が魅力的な(笑)
マリリン・モンロウの
『帰らざる河』『わたしの要求』(1954年)と、
雪村いづみの『帰らざる河』を
鑑賞しました。


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マリリン・モンロウのSP盤『帰らざる河』

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雪村いづみのSP盤『帰らざる河』

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ビクター卓上型蓄音機 ビクトローラⅧ(8型)

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金沢蓄音器館にて、
当時家が一軒買える価格だったという
ビクトローラ・クレデンザの前で記念撮影。
2015年6月

テーマ : 映画音楽
ジャンル : 映画

ビクター ラッパ型蓄音機 ビクターⅢ(3型) 1904年製

ビクター の
ラッパ型蓄音機 
ビクターⅢ(3型) です。

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ビクター ・ラッパ型蓄音機 ビクターⅢ(3型)

木製のラッパが美しい、
趣のある蓄音機です。
〝レコードを再生する機械〟というより、
〝音を奏でる楽器〟という感じです。
その場合は〝蓄音器〟と記載した方が
適切かも知れません。
やはり、管楽器の音色がリアルで
目の前で演奏しているような迫力です。

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サウンドボックスは
ビクター・エキシビションです。
当時物ですがビビりも少なく、
鑑賞に十分堪えられます。
小振りなのにズシッと重く、
ビクターの技術と作り手の夢が
ギュッと詰まっている感じがします。

様々な管楽器の音が楽しめる
グレン・ミラー楽団の演奏で、
『真珠の首飾り』『茶色の小瓶』(1939年)を
鑑賞しました。


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グレン・ミラー楽団のSP盤アルバム

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ビクター ・ラッパ型蓄音機 ビクターⅢ(3型)

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ラッパ型、卓上型、ポータブル型の蓄音機

金沢百万石まつり(6月6日)に合わせて、
金沢蓄音器館に行って来ました。
150台の国内外の名機を前に、
縁日の夜店にやって来た小学生のように、
いつまでもいつまでも眺めていました。

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ビクター・ラッパ型蓄音機の前で記念撮影

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小さなニッパー付きのポストカード

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

エジソン スタンダード・フォノグラフ 1903年製 

エジソンの
スタンダード・フォノグラフです。 

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エジソン・スタンダード・フォノグラフ

3月22(日)のお昼(12時~12時54分)に、
BS日テレで放送された特別番組
「メイド・イン・ジャパン解体新書
~音楽と文化を巡る冒険~」で、
私のコレクションしているエジソンの
蓄音機の写真を使っていただきました。

ドラマの主人公の音大生(藤本泉)が
ゼミの宿題(「日本のポップカルチャーの
源流を探る」がテーマ)のために、
インターネットで検索しているシーンで
使われました。

「電気の無い時代に人々はどうやって音楽を
楽しんでいたのか」を調べていくうち、
エジソンの蓄音機にたどり着きます。

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音大生役の藤本泉。
自然体で楽しそうに演じていました。

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いつものテーブルで撮影した私の
エジソンの蓄音機の写真をアップで
映していただきました。

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円筒型のロウ管レコードから円盤型の
レコードへの変遷の説明で、私の撮影した
写真が使われました。

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音大生の情報源は、
レコードについて詳しい喫茶店のマスター
(佐野史郎)です。
本当に詳しそうですね。

藤本泉がLPを見て
「実物を見るのは初めてなんです」と言って
いましたが、もはや20代はそんな感じなのかも
知れません。
正直、ちょっとショックでした。(笑)

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バックロールに美術協力として、
個人名で載せていただきました。

決して高い視聴率を取るような番組では
ありませんが、レコードファンには嬉しい、
保存版としてDVD化したくなるような、
質の高い作品になっていました。

番組の企画書や取材申請書や台本を読み、
普段何気なく流れているテレビ番組も、
放送されるまでには大変な労力と
多くの人々の協力が必要と知りました。
担当の山本竹輝プロデューサーをはじめ
スタッフ・出演者の皆さん、
本当にお疲れ様でした。

さて、そんなエジソンの蓄音機に
敬意を表して、
チャールズ・ダルマインの
バイオリン・ソロを鑑賞しました。
1902年録音の古いロウ管です。
シューベルトのセレナードと
メンデルスゾーンのスプリング・ソング。
まさに110年物のタイムカプセルです。


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エジソン・スタンダード・フォノグラフ

テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

エジソン社 ディスク・フォノグラフC-150 1915年製

エジソン社の
ディスク・フォノグラフC-150、
1915年製です。

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エジソン・ディスク・フォノグラフC-150

縦振動の録音にこだわったエジソンですが、
時代の流れには逆らわず、横振動で
録音されたSP盤の再生が可能な
サウンドボックスも用意していました。

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このエジソンC-150には、最初から
このサウンドボックスが付いていました。
ただ、他社のサウンドボックスが付けられない
特殊な形状をしています。

今回新たに、自由にサウンドボックスの交換が
楽しめるアダプターを入手しました。

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上がオリジナルのサウンドボックス
下がサウンドボックスの交換ができるタイプ

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色々なサウンドボックスに交換して楽しめる

付いていたサウンドボックスは
非常に状態の良いマイカ(雲母板)でしたが、
残念ながら針とスタイラスバーをつなぐ
大切な支柱が割れていました。
かなり致命的なジャンクです。

こういう時に便利な材料があります。
歯科で義歯の修理などに使う
常温重合レジンという速やかに固まる
プラスチック様の樹脂です。
強度も結構あり、硬化後はすぐに成形でき
後で追加もできます。
金属面でもサンドブラスト処理すれば、
かなりの強度でくっつきます。

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アクリル系歯科用常温重合レジン
「プロビナイス」の粉末と液。
液を湿らせた細筆で粉末を採取し、
破損部分に少しずつ積み上げていく。
数分で硬化し研磨可能。

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針とスタイラスバーをつなぐ支柱の破損

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常温重合レジンで修復・研磨。
もちろん色も塗れます。(敢えて塗っていません)
是非お試しを。

なお、劣化したガスケット(ゴムパッキン)も
試しに歯科用精密印象用シリコンに交換し、
しばらくモニターしてみたいと思います。

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修復したサウンドボックスで
SP盤を試聴しました。
今まで聴いたことのないような
パワフルな音量に唖然としました。

パティ・ペイジの
『センチメンタル・ミュージック』
『Would I Love You』(1951年)、
そして多重録音で一人で四重唱した
『With My Eyes Wide Open I'm Dreaming』
(1950年)を鑑賞しました。

初めて聴く曲なのに、
どこか懐かしい。
癒しのトーンが隠れています。


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パティ・ペイジのSP盤
『センチメンタル・ミュージック』
『With My Eyes Wide Open I'm Dreaming』

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エジソン・ディスク・フォノグラフC-150

テーマ : 音楽のある生活
ジャンル : 音楽

エジソン 円筒型蓄音機 スタンダード・フォノグラフ 1903年製 

エジソンの
円筒型蓄音機 
スタンダード・フォノグラフです。

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エジソン 円筒型蓄音機 
スタンダード・フォノグラフ

スタンダード・フォノグラフに装着できる
小さなラッパを入手したので、
録音実験してみました。

大きな声で吹き込む代わりに、
ラッパの中に小型スピーカーを入れ、
やや音声を増幅して出力してみました。

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タブレットPCに記録した映像の音声を
ラジカセのアンプで増幅して
小型スピーカーで出力。
小型スピーカーはホーン内に入れ密閉。

日テレの「ものまねグランプリ」(9月放送)で、
映画「アナと雪の女王」の劇中歌
『生まれてはじめて』(神田沙也加)と
『レット・イット・ゴー~ありのままで~』
(松たか子)を、西尾夕紀がものまねしたものを
音源として使用してみました。


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西尾夕紀の歌声がノイズにかき消されそうで
申し訳ないのですが、そんな中でも
誰のものまねか分かるのはさすがです。

実際のライブでの歌声は
パンチがあり伸びやかで、
本当に素晴らしい歌唱力だったことを
ご報告申し上げます。(笑)

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西尾夕紀ディナーショーにて、
一緒に撮ってもらいました。
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グランドエクシブ浜名湖での、
撮影自由のコンサートでした。

ロウ管のシェービングには、
ディクタフォンのシェービングマシンを
用いました。
モーターの代わりに、電動ドリルに
プーリーを付けて、ゴムバンドで
ディクタフォンの滑車とつなぎ
使用しました。

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ロウ管のシェービングの良し悪しが、
再生時の雑音に大いに影響しますが、
あまり景気良く削ると割れそうなので、
やや控えめにしています。

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録音時はエジソンレコーダー(左)を用い、
再生時は通常のリプロデューサー(右)に
交換します。
大きなラッパだと結構手間です。

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エジソンレコーダーとロウ管との間に
スペースがあまりないので、
録音時のロウ管の削りカスが針先に
まとわり付くと、カタカタ余計なノイズが
入ってしまいます。
かなりデリケートです。

もともと、
拍手や歓声の入ったライブは、
ロウ管録音の音源としては不向きかも
知れません。
それでも110年前の機器ですから、
やっぱり凄いことです。
よく頑張っています。

エジソン・コンサート・バンドの、
『Ring Out Bells For Christmas』(1907年)
というクリスマスの歌を入手したので、
2014年、エジソンの蓄音機の
仕事納めとします。


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エジソン 円筒型蓄音機 
スタンダード・フォノグラフ

テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

コロムビア 卓上型蓄音機 No.116 1931年製

コロムビアの 
卓上型蓄音機(グラフォノーラ)
No.116です。

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コロムビア 卓上型蓄音機
グラフォノーラNo.116

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このコロムビアNo.116は、サランネットの
花模様が気に入り入手しました。
当時の広告に
「欧米最新型に日本的趣味を加味」と記載が
ありますが、まさに当時の和モダンだったの
かも知れません。

本体に大きな傷は無く、
清掃すると木調の落ち着いた良い
雰囲気をすぐに取り戻しました。

ただ、ゼンマイモーターが動きません。
確認すると予想通り硬化したグリスが
ギアにまとわり付いていました。

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固着した古いグリス

グリスを取り除きゼンマイを巻き上げると、
途中でガクンと嫌な振動と共に空回りします。
残念ながらゼンマイ切れの症状です。

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開けてびっくり。
これではゼンマイも切れます。

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腐った汚物のような臭いのグリスを
丁寧に清掃すると、ゼンマイの断裂が
確認できました。

幸い端の方なので、
穴を開ければまだ使えそうです。

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高速切削器具にて穴あけ

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熱処理してから屈曲

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グリスアップしケースに収納します。
握力と根気が勝負。
気を抜くと一気に飛び出しやり直し。

復活したゼンマイモーターで
デモンストレーションです。
静かで安定した回転が得られ、
当時の技術力の高さに感心するばかりです。

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オリジナルのサウンドボックスは
コロムビアのNo.9が付いていました。

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特徴ある金属製2分割折り曲げホーン。
結構マイルドなサウンドで聴きやすく
感じます。

日本人シャンソン歌手の草分け、
高 英男の『枯葉』(1953年)を鑑賞しました。
ソフトなトーンが、
この蓄音機に似合います。


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SP盤 高 英男の『枯葉』

丁度、ヴィクター・ヤング指揮、
ザ・カスティリアンズのタンゴの組アルバム
(1951年)を入手したので聴いてみました。
踊れないけれど、
聴くタンゴも結構いい感じです。
『ヴァレンチノ・タンゴ』
『エル・チョクロ』
『ラ・クンパルシータ』を鑑賞しました。


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ヴィクター・ヤング指揮
カスティリアンズ 組アルバム
「ヴァレンチノ・タンゴ」

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コロムビア 卓上型蓄音機
グラフォノーラ No.116

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

プロフィール

keiai

Author:keiai
こんにちは!
ゼンマイ式の蓄音機
から、電気蓄音機、
テープレコーダー、
CD、DVDへと進化
していく時代の流れ
の中で、創り手の
情熱があふれる名機
がいくつも生まれ
ました。
そんな逸品で当時の
レコードを再生し、
その時代に想いを
はせてみたいと
思います。
ご一緒に浪漫紀行を
楽しみましょう。

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