ソニー エルカセットデッキ EL-7 1976年製

ソニーの
エルカセットデッキ
EL-7です。

P1180191_convert_20170711042941.jpg
SONY Elcaset Deck EL-7

P1180160_convert_20170711041523.jpg
「オープンリールの音をカセットに」
というコンセプトのもと、
ソニー、松下、ティアックの三社共同で
開発しました。

P1180193_convert_20170711043105.jpg
当時高校生だった私には、
198000円のエルカセットデッキは
全く雲の上の存在でした。
それでも子ども心に、
「触ってみたい、聴いてみたい」
という憧れを抱いていました。
あれから40年経過してしまいましたが、
ようやく夢がかないました。

P1180189_convert_20170711042830.jpg
4トラック2チャンネルで、
テープスピードは
通常のカセットの2倍の9.5cm/sです。

P1180125_convert_20170711041412.jpg
キャプスタンモーターにFGサーボモーター、
巻戻し、早送り用にコアレスモーターを採用。

P1180175_convert_20170711042133.jpg
録音、再生、消去の3ヘッド。
録音、再生はオールフェライトの
F&Fヘッドです。

P1180178_convert_20170711042303.jpg
マイク入力用ボリュームと
ライン入力用ボリュームを別にし、
ミキシング可能です。

EC3pKv369ZkXzSE1500251960_1500251980[1]
P1180199_convert_20170711043427.jpg
P1180205_convert_20170711043927.jpg
P1180214_convert_20170711044024.jpg
エルカセットテープは
文庫本サイズで、
通常のカセットテープの
2倍くらいの大きさです。
オープンリールテープと同じ
1/4インチのテープ幅になります。
15Hz〜27KHzの広い音域の
記録ができます。

P1180202_convert_20170711043806.jpg
テープ走行の安定性は
オープンリール方式を上回っていると
言われています。
また、
通常のカセットテープより
ドルビーノイズリダクションが
安定して機能するシステムとも
言われています。
当時のアナログ技術を集大成した、
完成度の極めて高い名機であることは
間違いありません。
デジタル時代が来るのがもう少し遅ければ、
もっと活躍したのかも知れません。

高校生に戻って、
好きなアルバムから
お気に入りの曲をセレクトし、
エルカセットに録音しました。
選曲は完全にオヤジですが…(笑)。

VUメーターの振れを眺めながらの録音は、
幾つになっても楽しいものです。
このワクワク感がたまりません(笑)。

6RnS3VT3ywFM3C71500167182_1500167226[1]
当時のアンプやスピーカーと組み合わせて、
録音したエルカセットを聴いてみました。

PTXCsh28Kz7BIQ31500166543_1500166597[1]
SONY 
INTEGRATED AMPLIFIER TA-1140

9Ojg20uHQletxIy1500166686_1500166726[1]
SONY
SPEAKER SYSTEM SS-7300

サンプルとして坂本冬美の
『ずっとあなたが好きでした』(2010年)、
ジュリー・ロンドンの
『ラブレター』(1962年)、
アーチー・シェップ・カルテットの
『ザ・スリル・イズ・ゴーン』(1996年)を
鑑賞しました。

クオリティの高さに息を呑みます。
美しいフォルムや大きなレベルメーターは、
音を目でも楽しませてくれます。
コンパクト化の時代に、
実に贅沢なオーディオ鑑賞です(笑)。


[広告 ] VPS


nHpSItajmf9IGn21500251900_1500251912[1]
アーチー・シェップ、坂本冬美、
ジュリー・ロンドンのアルバム

P1180164_convert_20170711041638.jpg
ソニー エルカセットデッキ EL-7
スポンサーサイト

テーマ : '70年から'80年の洋楽
ジャンル : 音楽

プロフィール

keiai

Author:keiai
こんにちは!
ゼンマイ式の蓄音機
から、電気蓄音機、
テープレコーダー、
CD、DVDへと進化
していく時代の流れ
の中で、創り手の
情熱があふれる名機
がいくつも生まれ
ました。
そんな逸品で当時の
レコードを再生し、
その時代に想いを
はせてみたいと
思います。
ご一緒に浪漫紀行を
楽しみましょう。

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別記事
カウンター
検索フォーム
リンク