コロムビア グラフォフォン タイプAT 1897年頃

コロムビアの
ロウ管式蓄音機
グラフォフォン タイプATです。

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CLUMBIA PHONOGRAPH
GRAPHOPHONE TYPE AT

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ケースには丁寧な装飾がほどこされ、
高級感を感じます。
この時代に思いをはせながら
眺めるだけでも楽しいものです。

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グリスの固着や金属の劣化で
再生装置が全く動きませんでしたが、
清掃・研磨・注油により復活しました。
鋳物が脆くなり割れやすいので
ある程度で妥協も必要です。

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再生装置(リプロデューサー)のレストアを
してみました。
雲母板の代用に0.5ミリ厚の
ポリカーボネート板を、
針(サファイヤボール)の代用に
0.5ミリの極細ボールペン先を使いました。

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ポリカ板の裏側から
画びょうを刺し、
そこに切断したボールペン先を
突き刺しました。

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ボールペン先の周りを
レジンで固めます。

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ポリカ板はシリコンラバーで固定しました。
ボールペンの品質が高いので、
とても良い音で再生します。
オリジナルを超えています(笑)。
さすがパイロット、
これで80円は素晴らしい。

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タイプATは、
ロウ管ケースに印刷されているのと同じ
モーターが木製ケースに内蔵されたタイプで、
露出しているタイプQより
静かで安定した回転が得られますす。

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左がタイプAT、右がタイプQ

ALMAINEのヴァイオリンソロで
『スプリング・ソング』 (1902年)を、
ボールペン先を使った再生装置で
鑑賞しました。

この再生装置で
色々なロウ管を再生してみましたが
いずれも極めて良好でした。
ロウ管レコードも驚いていることでしょう(笑)。


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ちなみに、
これがオリジナルの針先
(サファイヤボール)の拡大です。
縦振動のロウ管レコードの再生には、
このような球体の針を使います。

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こちらが、
0.5ミリの極細ボールペンの先です。
これなら軟らかいロウ管の音溝も
傷つきません。

2018年度の私の“代用大賞”、
早くも決定です(笑)。

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コロムビア グラフォフォン タイプAT
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テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

ダイヤトーン バーチカル・オーディオ・システム X-1000 1978年製

ダイヤトーンの 
バーチカル・オーディオ・システム
X-1000です。

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DIATONE X-1000

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製造されてから40年になりますが、
良好に機能しています。
ダイヤトーンの高い品質を、
40年という時間の経過が証明しています。

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歌謡曲でもジャズでも、
傷の多い盤でもプラバンでも、
オルトフォンのカートリッジは
頑張って再生してくれます。
タフでたのもしい奴です。

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このスリムな奥行が、
大型ステレオなのに
威圧感を感じさせないトリックです(笑)。

南野陽子の『楽園のDoor』(1987年)、
斉藤由貴の『悲しみよこんにちは』
(1986年)を鑑賞しました。

今でも話題に事欠かない二人ですが、
トップアイドル時代の
ご利益のある歌声です(笑)。


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南野陽子の特別企画シングル「楽園のDoor」と
斉藤由貴のアルバム「チャイム」、
共に二十歳です。
レンタルレコードのシールが懐かしい(笑)。

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ダイヤトーン
バーチカル・オーディオ・システム
X-1000

テーマ : 懐かしい歌謡曲
ジャンル : 音楽

ビクター マグナファックスMDR-1 1960年製

ビクターの
マグナファックス
MDR-1です。

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VICTOR MAGNAFAXE MDR-1

大変貴重な、
レコードの金属原盤(マザー)を
所有していますが、
この度その原盤から作られたレコードを
見つけました。

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金属原盤(上)と
実際に作られたソノシートアルバム
「日本映画名曲集」(下)です。

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映画作品や音楽についての
解説満載の冊子で、
ソノシートが4枚入っています。
ソノブックス社より
1961年11月に発行されました。

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ソノシートの収録曲は、
映画「七人の侍」(1954年4月公開)と
「用心棒」(1961年4月公開)の
オリジナル・サウンドトラックです。

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金属原盤は、
鏡のようにメッキされています。
撮影すると周りの物が映り込みます。

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金属原盤(溝が凹)から
スタンパー盤(溝が凸)が作られ、
薄い煎餅を作るように
レコードがプレスされます。

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保管ケースに、
原盤製作(東京電化株式会社)、
レコード製作の依頼先
(ソノレコード株式会社)、
タイトル(七人の侍 用心棒)、
製造年月日(昭和36年9月13日)などの
記載があり、なにより
原盤刻印の番号とソノシートの
番号が一致しました。

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どういう経緯で
この原盤が出てきたのか
見当もつきませんが、
映画ファンにとっても、
オーディオファンにとっても、
大変なお宝です。
今は私が大切に保管しておきます。

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年代の近いマグナファックスで、
試聴しました。
母子の57年振りの
感動の再会です(笑)。


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ビクター マグナファックスMDR-1

テーマ : 映画音楽
ジャンル : 映画

モンゴメリー・ワード・エアライン社 レコード・カッター 1948年頃

モンゴメリー・ワード・エアライン社の
レコード・カッター(カッティングマシン)です。

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Montogomery Ward Airline
Record Cutter

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右側が録音用トーンアーム、
左が再生用トーンアームです。

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ターンテーブルの回転と連動し、
ネジ溝が刻まれた金属棒が回転します。
そのネジ溝に録音用トーンアームの
一部が噛み合って、
正確にトーンアームを移動させます。

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アンプが内蔵されていないので、
他の機器で増幅した音声を
録音装置にダイレクトに入力します。

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小型スピーカーにカッター針を
付けた様な構造です。
針とつながる金属板(振動板)が、
磁石に接触しないよう
微調整が必要です。
フレミングの法則は、
指の形だけが記録に残っています(笑)。

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この時代のプレーヤーの速度は、
標準(SP)の78回転と
長時間(LP)の33回転の2スピードです。

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機器と一緒に
貴重な当時のブランクディスクを
沢山入手したので録音実験しました。
メーターがなく入力音量はアバウトですが、
録音装置から漏れる音が
かなりはっきり聞こえる位、
大きめの音量で録音した方が
良さそうです。
20センチのブランクディスクに、
33回転で2曲(約10分)録音できました。

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再生は通常のトーンアームで
行います。
可能なら本体を180度回し、
普通のプレーヤーと同じように
操作した方が楽です。
お好みのアンプと接続し出力します。

サラ・オレインが
BSのテレビ番組で歌った『糸』(2016年)と
『A Time For Us』(2014年)を
録音・再生しました。
アップした動画には、78回転で録音した
『A Time For Us』を入れてあります。
高速で針が飛びそうですが、
音質はなかなかのものです。


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70歳の機器としては
とても“いい仕事”をしてくれます。
この位の録音ができれば、
当時は結構楽しめたことでしょう。

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ひと手間かけると
一つの作品になります(笑)。

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モンゴメリー・ワード・エアライン
レコード・カッター

テーマ : 懐かしい歌謡曲
ジャンル : 音楽

ビクター クォーツロック・フルオートマチック・ターンテーブルQL-Y44F 1980年代

ビクターの
クォーツロック・フルオートマチック
・ターンテーブルQL-Y44Fです。

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Victor Quartz Locked Fully
Automatic Turntable QL-Y44F

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使いやすいフルオートプレーヤーで、
ビクターの人気機種です。

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ウッドキャビネットが美しいので、
アンプやスピーカーも木製ボディの機種と
組み合わせました。

2010年の加護亜依のアルバム
「AI KAGO meets JAZZ
The first door」より、
『Night And Day』
を鑑賞しました。
オマケとして、
2004年のダブルユー(加護亜依と辻希美)
のアルバム「デュオ U&U」より『待つわ』
(ラッカー盤に自宅録音したもの)を
再生しました。

ミニモニやダブルユーの
加護ちゃんのイメージが強く、
頭の中ではいつまでも10代です(笑)。


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加護亜依のアルバム
「AI KAGO meets JAZZ The first door」
22歳の加護亜依。
一瞬誰かと思いました(笑)。

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ラッカー盤シングル「待つわ」
16歳の加護ちゃん(左)。
お菓子の食べ過ぎでパンパンでした(笑)。

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ビクター
クォーツロック・フルオートマチック
・ターンテーブルQL-Y44F

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

プロフィール

keiai

Author:keiai
こんにちは!
ゼンマイ式の蓄音機
から、電気蓄音機、
テープレコーダー、
CD、DVDへと進化
していく時代の流れ
の中で、創り手の
情熱があふれる名機
がいくつも生まれ
ました。
そんな逸品で当時の
レコードを再生し、
その時代に想いを
はせてみたいと
思います。
ご一緒に浪漫紀行を
楽しみましょう。

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